ニコラオスの嘲笑(1) (週刊女性コミックス) [Kindle]

  • 主婦と生活社
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感想・レビュー・書評

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  •  タダ読み(2巻まで)( ´ ▽ ` )ノ

     クリスマスの夜、武蔵田市のこがくれ公園でライブ帰りのハードロック(U★ZOO——ゆーずー? U2゛?)ファンの若い女性二人が何者かに殺傷される事件が発生(>_<)
     シングルマザー刑事・森村つぐみチャンがキャリアの新人生駒と組んでその捜査にあたる。ほどなく最重要容疑者として浮かんできたのは純情な倉庫作業員・加治清だったのだが、って話。

     つぐみらによる加治逮捕シーンから幕を開けるけど、これが冤罪だってことは最初から明示されている(ニコラオス=サンタさんって冤罪者を救う聖人でもあるんだって)。
    「モリのアサガオ」同様、誤認捜査・逮捕がテーマ(らしい)。
     刑事側・容疑者側の諸事情が(わりとありがちなものばかりながら)丁寧に語り込まれ、サスペンスフルで読み応えがある。加治と発達障害気味の同僚・まりもとのちぃ恋物語が泣ける (T_T)
     
     クセが強すぎてみなさんはお気に召さないようだけど、原作者・郷田マモラ自身のそれよりはずっと見やすい絵柄——なんだけど、この原作者が、なあ......(´ε`;)ウーン…
     作品と作者の人柄は別とは分かっているものの、よりによって事件ものばっか描いているもんだから、この作者さんの作品を読むとどうしてもあの案件(アシスタントへのかなりエゲツないパワハラ&セクハラで執行猶予判決)のことが頭をよぎって仕方がないんだよなあ......(´ε`;)ウーン…
    (以下続刊)
    2021/08/29
    #2301
     

  • 何か…わけ分かんない。
    絵柄も、まぁいいはいいんだけど、何か少女まんがみたいだし、頭が何かデカいし、あんまり好きじゃない。

  • 法学的に不正確な点はあるものの、身体拘束や証拠収集などの過程が精密に描かれており、面白かった。

    他方、検察官は清を救済したいなら、起訴された場合に備えて、自白法則ないし排除法則での証拠排除できるよう、違法取調べが判明した時点で調書作成するなどすれば良いのにと思った

    冤罪の発生の仕組みについてもよく情報収集されている印象。非常に面白かった。

  • ちと微妙な線だが、続きを買おうか悩むレベル。
    この人の絵柄の方が好き。

  • -

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