いつも出遅れる人の株講座 (中公新書ラクレ) [Kindle]

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  • 中央公論新社
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感想・レビュー・書評

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  • 初心者向けによくまとまっている。戦略や戦術も具体的に書かれており、曖昧なところがない。

    「偉大な先人からの金言20」も面白い。さらに参考となる文献を探したいときにも役立つだろう。

  • 「資産運用力の向上で人生を上方修正しよう」というキャッチフレーズの投資評価研究所の代表が書いた本。
    現在は上昇相場なのであまり意識していなかったが、バブル崩壊・株式相場のボラティリティの高さ・下落相場の怖さを学べた。

    ・バブルがはじけたことにより、光通信は20日連続ストップ安で、高値から95%も下がって値をつけた。
    ・日経平均の年平均の変動率は20.8%(最大+56.7% 最大-40.2%)
    ・下落相場では株価は予想以上に下がる。(コマツは営業利益が半分になったときに、株価が1/6まで下がった)

    タイトルのことを学べたかは微妙だが、アベノミックス相場も永遠に続くわけではないので、上記のことは意識しておきたい。

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著者プロフィール

太田投資評価研究所代表取締役社長
88年関西大学文学部仏文学科卒。第一証券入社。国際業務部で小型株の調査を担当。94年DBモルガン・グレンフェル・アセット・マネジメント(現ドイチェ・アセット・マネジメント)に入社、小型株のトップアナリスト、ファンドマネージャーとして活躍。97年、JPモルガンアセットマネジメントを経て、現在、個人投資家や機関投資家向け投資顧問会社を経営。

「2020年 『株が上がっても下がってもしっかり稼ぐ投資のルール 新版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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