Avengers (1963-1996) #272 (English Edition) [Kindle]
- Marvel (1986年10月8日発売)
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感想・レビュー・書評
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捕らわれたマーリナを助けるためにアトランティスへ向かうアベンジャーズ一行。話のテンポもいいしアートもきれいで面白い。
アチューマに従うアトランティス軍とのバトルシーンが多いが、戦いの中でも各キャラの動きの違いが分かるような描写になっていて上手い。
特にハーキュリーズがネイモアと組んで力を発揮したり、何かとネイモアを気遣うような動きをしているのが良かった。この二人は本当に仲が良い。
アルファ・フライトとも合流しマーリナを助け出したが、異星人である彼女は自分はネイモアにはふさわしくないと言って逃げ出してしまう。
モニカがネイモアとマーリナの二人を追いかけ気遣っているのが素敵。キャプテン・アメリカがネイモアの親友であることにも触れていて優しい。しかしネイモアは、これは私的な問題でアベンジャーズが介入することではないと断り行ってしまう。毅然とした態度で「この世の中で確信できるものは、義務と名誉だけだ」と言い放つネイモア。彼の強い態度に、モニカも見送るしかなくなってしまう。
いやぁ、こういう時のネイモアさんめちゃくちゃかっこいいですね……救いの手を跳ね除けているのだけれど、言ってることが正論なので、周りも何も言えなくなってしまう。ネイモアはここでアベンジャーズを一時脱退……。
これの続きがAlpha Flight #40 になります。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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