鈴木ごっこ (幻冬舎文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 最後の最後にピースがハマるミステリーで、”叙述トリック”もしっかり決まる構成に優れた作品なのは間違いない。
    ただ、最終的に”ミステリーとしてのピースがきれいにはまる”以上の意味を持たない作品なので、「ふーん、そうだったんだー」以上の感想を持てなかった。
    叙述トリックを使った作品を過去に何度も読んだことがあるせいでもあるのかもしれないけれど、”構成がキレイ”という以上の心に残る何かが欲しい作品だった。

著者プロフィール

一九七四年大阪府出身。作家。劇団「渋谷ニコルソンズ」主宰。主な著書に『悪夢のエレベーター』『悪夢の観覧車』などの「悪夢」シリーズをはじめ、『アヒルキラー』『裏切りのステーキハウス』など。『悪夢のドライブ』『サンブンノイチ』『鈴木ごっこ』他、映像化作品多数。『ロックンロール・ストリップ』映画化の際は、自ら監督も務める。「仮面ライダーリバイス」(テレビ朝日系列)では自身初の特撮作品メインライターに抜擢された。

「2022年 『オーシティ 負け犬探偵 羽田誠の憂鬱』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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