我もまたアルカディアにあり (ハヤカワ文庫JA) [Kindle]

著者 :
  • 早川書房
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感想・レビュー・書評

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  • 文体があまり好みではないが、面白かった。
    この物語の設定では未来の日本は、外国の核のゴミの処理を引き受けて、食いつないでいるらしい。
    あらゆる天変地異が起きて、それでもヒトは生きていく。ほとんどの人間が、政府が作った窓のない巨大な建築物に引き篭もって安穏と生きていく。見捨てられた施設に残り、管理下には入らないで足掻く人間(機械との融合体のような?)もいる。そして、地球まで達した太陽フレアの直撃で死ぬ。
    どのような状況であろうと、淡々と生きていくだけだ。天変地異には勝てない。それしかないという気持ちになる。

  • 「納得がいかないんです。納得するのにとても時間がかかります、今の私は」

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