ビジネスで圧勝できる脳科学 [Kindle]

著者 :
  • サイゾー
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感想・レビュー・書評

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  • これまでの本と書いてあることはほとんど同じ

  • 小飼弾氏の二丁拳銃読みと同じことが書いてあった。すっかり忘れていたが、別の著書でも書いてあったはず。速読に慣れて来た今なら試してみる価値がありそうだ。

  • 目標は、「やりたいこと」で「かないそうにないこと」にする。
    自分が「やりたいこと」が、自然に出てくるなら問題がありません。
    しかし、そのやりたいことが、①親の価値観や②他人の価値観、そして③社会の価値観に強く影響を受けたものではないことが前提です。
    自分もそうですが、自分の今までの目標って、この①~③から生まれた目標だなと思います。
    自分の価値観や芯から生まれたものではありません。なので、そういう目標って長続きがしないんですよね。
    目標に近づけば近づくほど、辛い。

    目標設定に関しては、非常に参考になりました。結局は、自分という人間を深く知ることが、
    大事だとわかりました(当たり前ですが、、、)。本当にやりたいことを見つけられれば、
    普段の仕事の仕方も変わってくるはずですし、別に会社を辞める必然性もないです。(但し収入ベースの増加がやりたいことであれば別ですが)。

    では、目標を設定する上で、もう一つ大事な事「かないそうにないこと」とは何か。
    苫米地氏曰く、現状の延長線上ではないことと話しています。また、その「かないそうにないこと」を、こと日本で持つのは非常に難しいと
    書かれています。「日本が他人や社会の価値観に縛られて生かされている「奴隷の国」だからと」。
    かなり、厳しい意見ですね。苫米地は、その奴隷の状態を、「洗脳されている」と表現しています。

    苫米地氏が言う「目標」を持つことが、いかに難しく、そして重要なポイントなのかよくわかりました。

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著者プロフィール

認知科学者(計算言語学・認知心理学・機能脳科学・離散数理科学・分析哲学)。
カーネギーメロン大学博士( Ph.D)、同 CyLab フェロー、ジョージメイソン大学C4I&サイバー研究所研究教授、公益社団法人日本ジャーナリスト協会代表理事、日本外交政策学会会長、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO 兼基礎研究所長。マサチューセッツ大学を経て上智大学外国語学部英語学科卒業後、三菱地所へ入社、財務担当者としてロックフェラーセンター買収等を経験、三菱地所在籍のままフルブライト全額給付特待生としてイェール大学大学院計算機科学博士課程に留学、人工知能の父と呼ばれるロジャー・シャンクに学ぶ。同認知科学研究所、同人工知能研究所を経て、コンピュータ科学と人工知能の世界最高峰カーネギーメロン大学大学院博士課程に転入。計算機科学部機械翻訳研究所(現 Language Technologies Institute)等に在籍し、人工知能、自然言語処理、ニューラルネットワーク等を研究、全米で4人目、日本人として初の計算言語学の博士号を取得。帰国後、徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、同ピッツバーグ研究所取締役、通商産業省情報処理振興審議会専門委員、早稲田大学研究院客員教授などを歴任。また、晩年のルー・タイスの右腕として活動、ルー・タイスの指示により米国認知科学の研究成果を盛り込んだ最新の能力開発プログラム「 TPIE」、「 PX2」、「 TICE」コーチングなどの開発を担当。その後、全世界での普及にルー・タイスと共に活動。現在もルー・タイスの遺言によりコーチング普及及び後継者として全世界で活動中。一般財団法人サヴォイア王家諸騎士団日本代表、聖マウリツィオ・ラザロ騎士団大十字騎士。近年では、サヴォイア王家によるジュニアナイト養成コーチングプログラムも開発。日本でも完全無償のボランティアプログラムとして「PX2」と並行して普及活動中。

「2023年 『新・夢が勝手にかなう手帳 2023年度版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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