鼻紙写楽 (ビッグコミックススペシャル) [Kindle]

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  • 小学館
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感想・レビュー・書評

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  • 日本漫画家協会賞・手塚治虫文化賞。
    一ノ関圭という漫画家さん初めて読んだのだけど、寡作で有名な幻の漫画家で、今作が実に32年ぶりの新刊だそう。寡作にもほどがある。しかし、徹底した画力、緻密な考証、練られたストーリーなど、確かに素晴らしいし、何度も読み返したくなる。
    唯一残念なのは、掲載時と順番を入れ替えて時系列順に直しているという点。このせいで、構成の意図がよくわからなくなってしまっている。これは元のままで良かったと思う。
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著者プロフィール

一ノ関圭 秋田県生まれ。漫画家。漫画に『らんぷの下』『茶箱広重』『鼻紙写楽』(以上、小学館)、 絵本の挿絵に『夢の江戸歌舞伎』『江戸のあかり?ナタネ油の旅と都市の夜』(ともに岩波書店)『おおふじひっこし大作戦』(福音館書店)がある。

「2020年 『琉球という国があった』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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