自分を変える1つの習慣 [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • やはり行動あるのみ、ですね。がんばります!

  • 自分は思考している時間が非常に長いことをコンプレックスに思っていて(今は「それも一つの強み」と少しは考えられるようにはなったが…)、行動がどうしても遅くなってしまう傾向がある。だから、第二章の先行投資の法則や、第五章の収穫や法則、第七章の行動の話なんかがとてもグッとくるものがあった。

    あとは、ビジョンの明確化って大事かも。最近、手帳にやりたいことリストを書き出してみたんだけど、頭の中にそれを入れておくだけでなく、書き出しただけで叶っているものが結構ある。そして、叶っていないものは、それほど本気で叶えたいと思っていなかったことや、少し時間のかかるものであることが段々と見えてくるから、いつも手に届く位置に書き出しておくって大事な気がする。ビジュアルを作るのもやってみたいな。「馬鹿馬鹿しいほどのレベルの行動」が大事だからな。でも、雑誌を買うのは高いからなぁ…って、いかんいかん、「でも」じゃないし、今は「すべきか」を考えるんじゃない。「どうやって実現するか」だよな。インスタで好きな写真を集めたフォルダを作るだけでも違うかもな。うんうん。

  • いわゆる典型的な自己啓発本だけど、具体的で読みやすく、良書だと思う。

    著者が推奨している一つの習慣とは、「楽だけど間違った道ではなく、ちょっとキツイけど正しい道を選ぶこと」
    エスカレーターに乗るのではなく階段を登るような、そういうちょっとした日常の些細なことでも、キツイ道を選択する習慣をつけると、その積み重ねで人生は驚くほど変わる。

    逆に楽をしようとして行動を先延ばししたり、目先の楽しみを優先することで、長期的に大きな負債を抱え込んでしまう。
    日々の小さな思考の積み重ねと行動が大事。

    成功は借り物でしかなく、その賃貸借契約は毎日更新する必要がある。

    もうひとりの自分が頭の中でネガティブなことを言ってきたら、それをポジティブな言葉で打ち消す訓練をする。

    努力は量ではなくタイミング。適切なタイミングで何倍もの努力をすると収穫は何倍にもなる。

    長い視点で見れば失敗もプラスになる。ペンの底ではなく側面を見ること。どんなに辛く苦しいことでも全ては通過点であり、ペンの側面から見ると底は、ただの点。

    そして、最大のリスクは何も行動しないこと!

  • セルフコントロールについての本。結局、目標を達成するためにめんどくさいことや気が進まない事でも我慢して実行することが大事という真っ当な結論になりますが、日頃階段を使う人(階段のマインドセット)か、エスカレーターを使う人(エスカレーターのマインドセット)か?一つ一つ小さな習慣の積み重ねが複利となり成功か否かの分かれ目になります。

    ここでは7つの法則が書かれていますが、特に私に響いたのは、「収穫の法則」と「振り子の法則」です。

    収穫の法則とは、努力には適切なタイミングがあり、それを逃さないこと。

    振り子の法則とは、理念を知っていても行動に移さないのは、結局それを信じていないからだと言うことでした(←これはかなりショックでした)。

    読書などで様々な分野のことを知ることがあっても、行動に移さなかったものについても後回しにせずにもう動かざるをえないなと思いました。本書でドリームマップ的なものを推奨していましたが、それも「やってみたいな」で済ませていましたが、近いうちにちゃんと取り組みます。

  • "世の中には、階段を上る人と、エスカレーターを使う人がいる。"

    あなたはどちらだろうか?
    短期的な目線で見れば エスカレーターを使う方が楽だ。しかしながら、長期的な人生の目線を持ってこの1つの小さな行動を見たとき、エスカレーターを使い続ける人は、足腰を鍛える機会を失っていることになり、階段を使う人の方が結果的に健康的になる。

    この本は「習慣の力(セルフコントロール)」について書かれた本だ。 習慣の力とは「出来る限り人生を楽にするための、最も簡単かつ最速の方法」であることを教えてくれる。これはあなたがこれまでに夢見てきたあらゆることを実現するためのカギであり、習慣の力は、自由を作り出す。それは「何でも実行にうつせる自由」だ。困難な物事を難しく行う方法ではなく、困難な物事を、できる限り 速やかに行う方法を教えてくれる。

    本書によれば、成功者とは、「目標を達成するために、めんどくさいことや気が進まない事でも我慢して実行できる人」である。

    この本を読むことで、一流の人と、その他の人を隔てているものが何かがわかるようになる。それはつまり「心構え」。
    努力をし、成長し、目覚ましい成果を上げる上で、自分の心構えがいつも大きな障壁となっていたことを知る。


    人に行動促すには、3つの方法がある。
    ①相手にその行動をとるように頼むこと
    ②相手にその行動をとることを知ること。
    ③その行動をとることが最善の選択であると相手に思い出させること
    人の行動を促す際、無理矢理行動させるのではなく、相手の自発的な行動を促す方法を身に付けるとあなたは変化を起こす能力を飛躍的に伸ばすことになる

  • 良書。
    内容をいかに自分の生活の中で当てはめてスキルアップしていけるかという実践の面で悩む本。
    しかし意識してこのメゾットを実践していけば着実に成果は出るなと思える内容だった。

  • 久しぶりの自己啓発本。

    メッセージはすごくシンプルで読みやすい本。
    以下気になった点を書き留める。

    今日1日と言う視点ではなく長期的視点を持てば適切な判断が下せる。ペンをそこから見るのではなく横から見ることで長期視点の重要性を思い出す。

    行動しなければ理解していないのと同じである。

    行動変えることで価値観も変わってくる。

    マイクはいつでもオンになっている。発する言葉には慎重になる。自分自身に帰ってきて影響を与える。

  • 「それは、「人生には、休みなどない」ということです。」

    「成功者は、失敗者がやりたがらない行動を習慣化している」
    「成功は借りることしかできない。その賃貸契約は、毎日更新しなければならない。」
    「あなたがどう生きるかによって、どんなに悲しい出来事でも、あとで振り返ったときに何らかの必然性を見いだせるようになる」
    「怖がりながら、行動すればいいのです。」

ロリー・バーデンの作品

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