- Amazon.co.jp ・電子書籍 (195ページ)
感想・レビュー・書評
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本に書いてあった例文を実際にいくつかのコツを意識しながら読んでみると、そんなに長い文章ではないのに顔の筋肉が疲れてびっくりした。普段どれだけぼんやりとした聞き取りにくい話し方をしているのだろうと思った。それがわかっただけでも読む価値があったと言えそう。
紹介されているトレーニング方法は、1つ1つは数分など短い時間で済むものが多いので、少しずつ試してみたいと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
腹式呼吸がんばります
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緊張して早口になってしまったり、単調になってしまったりと話し方に色々な悩みを抱える私にとって教科書的なほんの1冊。話し方はある日突然変わるものではないため、この本のタイトルにある「たった1日で」というワードはあまり信用していないけれど、たまに読み返してまた初心に戻ってトレーニングを続けるという読み方をしている。とはいえ、まだ変わっていないと感じる部分も多いので、実際魚住さんの講義とかを受けてみたい。
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さっと分かりやすく読むことが出来ます。
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笑顔で話すと口腔が緊張して自然とハッキリと喋れてプラスの印象も与えられてgood。あと自分は声も小さいので遠くにいる人に声のボールを届けるイメージってのがなるほどと思った
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自分の声だけでなく喋り方も嫌いで口下手なのに、人前で話す機会が増えそうなため手に取った一冊。
声トレ系の本は何冊か読んだことがあるけど、この本はトレーニング自体はアッサリ少なめ。
その代わり知ってるだけで違いが出てくる即効技が、盛りだくさん。
他の声トレ系の本は「声が良ければこんな得をする」ということが書かれてるけど、この本はそんな体験談よりも「こういう場面ではこういう話し方」とかひたすら実践的。
そう、この本は声だけでなく、喋り方や大勢の前でのスピーチまで丸ごと面倒見てくれる。
単に美声を手に入れる本ではなく、声や話し方を通じて人に影響力を与える方法が書かれた本だと言える。
そしてその中身は地道な訓練だけでなく「口角を上げながら話す」とか「ひとつひとつの音を確認しながら発音する」など、本を閉じた直後から使える技がいっぱい。
一言でまとめると「経験が育んだ知恵の宝庫」。
高さ×スピードだけで随分と印象が操れるのは気付かなかった。
中身がなくても魅せ方さえ知っていれば支持を集めることのできるこの世の中、真に中身と志のある人ほどこの本を読んでもらいたいなぁ、と思った。
この本を読んでいくつかのテクニックを知っただけでこれからの仕事に少し自信が出てきたので、地道な訓練や朗読の方もやっていこうと思う。 -
序盤の説明が長く飽きるが
内容は参考になる部分もあった
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プロのアナウンサーが実践している「声と話し方」について、わかりやすく書かれた本。
アナウンサーの魚住りえさんが自身の経験をまとめた、声と話し方のコツとなる「魚住式メソッド」50個や著名人の話し方を分析したものが、本書にまとめられています。
プレゼンやスピーチでは「どんなことを話すか」よりも「どんな話し方をするか」が最も大事。 -
kindle月間セールで購入
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声の出し方や、スピーチの流れの作り方、相手と話す時のテクニックなど、とても具体的に書かれていたので、分かりやすく、実践してみたいと思うものがたくさんあった。
以下、実践してみたいこと。
◆相手が話している最中は、相づちをうつのではなく、黙って微笑んでうなづく。そうすると、あなたの話をちゃんと聞いていますよ、という安心感を相手に与えることができる。
◆スピーチをする時、熱心に聞いてくれている人たちだけに向けて語りかけるようにする。
◆自分も自分の話の聞き手のひとりとなり、聞く意識を持つ。
◆黙読→音読→朗読
(2015/9/19)