本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (241ページ)
感想・レビュー・書評
-
本書により、IDがよって立つ理論の概要を知ることが出来る。しかし、それにより教え方がうまくなるかは別問題だ。IDの源流が新兵教育にあることは、もっと注目されるべき。ゆえに、それと類似性がある教育現場(潰しがきかない、上下関係、馘首や降格等がある)なら、IDは、かなりの確率で適用可能だろう。学校なら、医学・看護学校である。だから、本書の舞台が社内研修であるのは、極めて適切だ。しかし、その知見が、公教育にもそのまま適用できる、という幻想は絶ちたい。実際、文科省はそんなことを言い出しているので、困りものである。
詳細をみるコメント0件をすべて表示
全1件中 1 - 1件を表示