仕事と家族 日本はなぜ働きづらく、産みにくいのか (中公新書) [Kindle]

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  • 中央公論新社
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  • 専業主婦が増えたのは戦後。それまでは農業、自営業を手伝っていた。
    出生力は有配偶率、有配偶出生力、婚外出生力によって説明できる。
    2000年までは有配偶率の影響が7割。最近は有配偶者の出生率の低下が大きくなってきている。
    未婚者の要因は定説なし。
    出会いの場が少なくなったとは考えにくい。結婚しなくても良いという社会的な強制力がなくなってはいる。
    雇用の確保という点で、日本は政府よりも企業に責任を持たせている。

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著者プロフィール

立命館大学産業社会学部教授

「2023年 『災禍の時代の社会学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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