- Amazon.co.jp ・電子書籍 (208ページ)
感想・レビュー・書評
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具体的な対処方法も書いてあり、実践してみたくなる。
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・行動週間 1ヶ月
・身体習慣 3ヶ月
・思考習慣 6ヶ月
・習慣引力 いつも通りを維持しようとする力
・反発期1-7日→不安定期8-21日→倦怠期22-30日
・習慣化を成功させる原則①一度に1つの習慣に絞る②有効な一つの行動に絞る・シンプルなルールにする③結果より行動に集中する
【反発期対策】
・ベビーステップ(ちょうどずつ)を欠かさずやる。完璧主義を捨てる。
・ハードル(難易度を下げる、時間を短くする)を下げてやる
・シンプルに記録する、数値と感情
【不安定期対策】
・続ける仕組みを作る。いつ、どこで、どんなことを等をパターン化
・規則正しいことは習慣化にプラス
・一石二鳥を取り入れる。通勤+リスニング、通勤+散歩
・例外ルール。例えば、雨なら散歩をやめる。例外ルールの時は代替の行動でベイビーステップを踏む。行動をたやさない。
・継続スイッチ。アメとムチ。
・アメ:ご褒美、褒められる、遊び心、理想モデル、儀式、悪魔払い
・ムチ:損得勘定、ともだち、宣言、罰ゲーム、目標設定、強制力
【倦怠期対策】
・変化をつける。内容・環境を変える新しい継続スイッチ。
・次のチャレンジを考える。優先順位付けをした上で大事なものから手をつけていく。
・習慣化の相互作用・複利効果。 -
5分
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「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところに到達するただ一つの道と思う。」(イチロー)
文中で紹介されるイチローの言葉で改めて習慣というものの大切を感じる。
習慣にできないのは個人の意思の問題ではなく、仕組み作りの問題だと理解した。習慣にしたいことを反発樹、不安定期、倦怠期にわけてそれぞれどのように行動すればよいかを例とともに解説している。良い本だと思う。
今習慣にしたいことがあるのでこの本の通りに進めている。とにかくベビーステップでも良いので毎日やること今のところなんとか続けている。 -
言われてみれば当たり前の事なのに、出来ていなかったことを整理してもらった感じ。最終的には、やはり最初の意思の強さだということにもなるのだが…。
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2016年49冊目
本書の著者は元々サラリーマン。その後独立して習慣化コンサルタントとしてコーチングなどを実践している。
本書はその経験を元に人生をう
。
たとえば、毎日30分の読書を3年つづけたらどうなるか? 結論:専門分野で最高レベルの知識を手にますとか、もし毎日15分英語のリスニングを続けると1ヵ月後どうなるか?結論:大好きな洋画を1本、字幕なしで楽しめるようになるとか?
では、なぜ習慣化できないか?
それは、人間には「新しい変化に抵抗し、いつもどおりを維持しようとする傾向」があるからという。
では、習慣化するにはどのくらい期間が必要か?
それは続けたい習慣によって、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月と3つのレベルがあるという。
本書では、レベル1と2に対して習慣化するロードマップと対策を具体的に解説。
最後には「片付け」「英語学習」「節約」「ダイエット」「早起き」「禁煙」についてどのようなプランでどのような過ごし方をして習慣化できたかの事例を紹介している。
大変、具体的で参考になる一冊でした。 -
物事が三日坊主にならないように継続できるようにするにはどうしたらよいかについてのノウハウ本です。曰く継続するには習慣化する必要があるとのことです。人間は元来変化を嫌う生き物で3段階の状態を経てようやく習慣化できるのですが、その各段階でどういう振る舞いをすればよいかが書かれています。実践的な内容なのでこれを参考にして脱・三日坊主になります。
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今まで、こういう系統の本を何冊も読んできましたが、これが一番踏み込んで書かれてて、かつ実効性が高いように感じました。
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「小さいことを積み重ねるのが 、とんでもないところに到達するただ 1つの道 」
イチロー
習慣付けの仕方を順序立てて分かりやすく説明してる。
ただ、心理学ではこうだからとか特に深堀することなく行動原理の由来を丸投げしてしまってるところもあったのでそこは自分で深堀する。
ベビーステップを意識した方が良いと感じた。