リーマン予想とはなにか 全ての素数を表す式は可能か (ブルーバックス) [Kindle]
- 講談社 (2015年8月20日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (227ページ)
感想・レビュー・書評
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う〜ん、やっぱり素数とか この辺りは面白いですね〜 ある意味「最終定理」がめちゃめちゃ高度な数学を駆使したにせよ解けたのに、ラーメン、ぢゃなかった、リーマン予想が未解決、、、深いな〜〜〜
ABC予想を解決したとする、そして同時に「最終定理」も解決したという宇宙際タイヒミューラー理論?でも だめなんでしょうかね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
数学の世界は奥が深い。
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リーマンのζ関数に興味ある人は、ぜひ読んでみるべきだろう。この複素関数がなぜ素数と関係あるのかがよくわかる。しかし、それにしても直観に反する。素数と複素関数(もしくは、無限数列の和、もしくは無限数列の積)、さらにπが関係するとは。もしかすると、これはラングランズ・プログラムとも何らかの関係があるのではないか?などと思ってみるが、難しすぎて歯が立たない。私の人生が残っている間に、誰かこの問題を解いてほしいものである。よもや、「ゲーデルの不完全性定理」にはまっているなんてことはないだろうから。
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今週突如話題に上ったリーマン予想に関して、wiki以上に知っておきたいと思ったので、わかりやすいブルーバックで一つ。
ひさびさにちゃんとサイエンスな本。
自然数の逆数(の累乗)の総和が素数と結びつく時点で感動で、あとはむさぼるように。
ホントに面白かった。
もうちょっと深いのも読んでみようかなー。