有名すぎる文学作品をだいたい10ページくらいの漫画で読む。 (トーチコミックス) [Kindle]
- リイド社 (2015年9月11日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (273ページ)
感想・レビュー・書評
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読んだことがあるが内容を忘れていたり、タイトルや作者は知っているが読んだことがない、実に「有名すぎる」文学を10ページ前後の漫画で読むことができたのは面白かった。
だが、「ん、よくわからないぞ」という内容のものもいくつか。これはストーリーの省略のためか原作からして理解しにくいものなのかはわからない。でもこれを読んで、原典を読みたいと思ったり、これからWikipediaでさらに話の内容を調べようと思った。
文学が理解できる人はかっこいいよなあ、文筆家同士って交流があるんだなあ、歴史に名を残す人物って短命だなあ、と感じました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
タイトルの通り!
めちゃめちゃ駆け足なので、あらすじを思い出したい方向けだと思う。
原本を知らないと結局良くわからないと思う。
各作品の最後に、作者の生い立ちがざっくり書かれてますが、文化人って長生きできないんですね…
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有名な作品がギュギュっと10ページ程度にまとめられているので唐突な部分もあるけど、知らない作品は原作を読みたくなった。
読むきっかけ作りにいいと思う。 -
AmazonPrimeReadingにて無料。
読んだことあるのもないのも色々。
すべて10ページほどのマンガにまとめてくれている。
前々から思ってたんだけどいわゆる文学ってもうホントどうしようもない話ばっかりだよね。
出てくるのはクズばっかりだし(笑)
どうしようもないクズのどうしようもないどうでもいい話を美しく趣深くなんとも情緒があり・・・という感じに書いたのが文学なのである。
それを10ページくらいにまとめるとそりゃあただのクズのどうでもいい話だけになってしまうのである。
いやあ面白かったわ。 -
文学作品てこういうもん。よくもまぁ、こんな作品を思春期に読ませるもんだわ。。と思い返してしまいました。
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何と言っても、絵が水木さんなので、それだけで不思議な世界になる。
それにしても、読んでない本が多いなあ。 -
ドグラ・マグラは笑ったけど、基本的にどれも意味がわからず終わるものばかりで面白くなかった、、、(文学作品ってそういうもん)