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- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988102350901
感想・レビュー・書評
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ブラジルの闇を取り上げた映画。
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リチャード・カーティス脚本ということで絶対安心印なのですが、本作の魅力はストーリー云々というより、健気な少年たちの躍動にあったと思います。警察に追われながら、町中を縦横無尽に逃げ回る姿がなんとも爽快(?)でした。
「シティ・オブ・ゴッド」を見て、ブラジルのスラムの実態に衝撃を受けたのですが、あの映画が「希望なき姿」を描いた鬱映画だったのに対し、本作は同じ舞台でもはっきり「希望」を描いており(おまけに政府の汚職を暴くという見事な勧善懲悪ストーリー)、非常にさわやかな気分になりました。