自己信頼 [Kindle]

  • パンローリング株式会社
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感想・レビュー・書評

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  • 1.最近はビジネス本しか読んでいなかったのでジャンルを変えたくて読みました。

    2.自己信頼とは、自分のことを信じてあげることです。
    著者のエマソンは多くの人を観察して導き出した答えとして、豊かな人間とそうでない人間が存在し、豊かな人間ほど原理原則に基づいた生き方をしていることに気づきます。本書では、「自己信頼」現代でいう自己肯定感に近いニュアンスの言葉を使って、豊かな人間の説いています。

    3.最近よく話題になる「自己肯定感」という言葉が頭に思い浮かびました。自分を認めてあげること、信じてあげることは想像以上に難しいことです。私自身、それはできていません。それでも、醜い自分を変えたくて、少しずつ変えてます。
    また、このような時代を超えた本を読むといつも思います。現代のビジネス本は昔に出された本の細分化かつ分かりやすくまとめたに過ぎないということです。ですので、現代のビジネス本を読むスピードは速く、古い本は読むスピードが遅くなりがちです。これは、考える時間が圧倒的に多くなるのではないかと思っています。昔の人は簡潔に言いますが、理解しにくい言葉を使います。さらに、短いが抽象的な言葉で表現します。ある程度本を読むとこんなことにも気づけるのだと思ったので、成長できた自分を認めてあげようと思いました。

  • 自分にこだわる

  • こういうのをアメリカ的とかいうのだろうか。

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著者プロフィール

19世紀アメリカの哲学者・思想家・文学者・詩人。

8歳の時に牧師の父を亡くし、貧困と病に苛まれながらも14歳でハーバード大学に入学。26歳で牧師になるも、因習にとらわれた教会制度を批判し、職を辞する。29歳から自分を信じよりよく生きることを世に発信するべく講演や執筆活動をはじめる。

プラトンやカント、東洋思想の影響を受けて著したエッセー『自己信頼』は世紀を超えて読まれる世界的名著として、ソローやニーチェ、福沢諭吉や宮沢賢治に影響を与え、バラク・オバマ第44代米国大統領も愛読書として挙げている。
1882年没。

「2018年 『自信』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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