かんかん橋をわたって (1) (ぶんか社コミックス) [Kindle]

著者 :
  • ぶんか社
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感想・レビュー・書評

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  •  タダ読み(3巻まで)( ´ ▽ ` )ノ
     嫁姑バトルモノ......(´ε`;)ウーン…
     最初からそうだと知ってたら敬遠してたんだけど(こういうのはオンナの読み物っていう先入観がある)、読んでみたらめっぽう面白かったんでびっくり(@_@)

     気さくな川南地区から陰湿な川東地区へと(かんかん橋を渡って)嫁いできた萌チャン。が、そこの姑・不二子が川東一と言われる性悪女(おこんじょう)なのだった、って話。
     一年の入念な準備期間の後、ケタクソ悪い嫁いびりがスタートする(>_<)

     とにかく不〜二子チャンの意地悪があまりにエグすぎて吐き気(>_<)
     こいつ、犯罪者の思考法と狂人の感情を併せ持った変質クリーチャーじゃん(見た目もグレイぽいし)(>_<)
     少年マンガ(主にマガジン系)のいじめモノとテイストが近い展開になるけど、いじめっ子が自宅に同居ってとこがまさに悪夢(>_<)。どこにも逃げ場がない(>_<)
     傍からすればさっさと実家に帰ればいいのにって思うけど、当事者からすればそう簡単にはいかないんだろうね(>_<)
    (以下続刊)
    2022/06/21
    #3177

  • こわっっっ

  • 最終巻まで読了。
    読めばわかる名作。少年漫画の愛読者なら好ましく思うのではないだろうか。
    テーマこそ嫁姑問題だが、その内容は熱い知略バトル漫画であった。
    これメイン購読層である主婦ウケはしたのであろうか…そんな心配がよぎるほど。

    主人公たるメイン嫁の覚醒イベントまである。伏線回収に興奮。
    レディコミのたぐいはあまり読まないが、とても楽しく最後まで一気に読んだ。
    嫁たちがみんな性格がよくて好ましく、応援したくなるキャラ作りはお見事。

    素朴すぎるタッチなので絵面の迫力に欠け、緊迫したシーンなのに笑ってしまったところがあった。それも楽しみ方の一つだと思うが登場人物に感情移入して一緒に怯えたかったので少し残念だったな。
    話運びがうまく、物語の世界に入り込んでしまったので興ざめとまではいかなかったのでマッチしていたのかな。

  • 川東(かわっと)いちのおこんじょう(意地悪)といわれる姑からいじめられる嫁が主人公。気が強くて真っ直ぐな性分なので、落ち込むだけじゃなく明るく立ち向かうところに好感が持てた。次から次へとハプニングが起こるので目が離せない、続きが気になる系。後半になるにつれ大袈裟に描かれてて現実ではありえないようなエピソードだったりするのですが、ありえないでしょwというこちらの突っ込みを汲んでいるような、なんだか作者の手玉に取られている気さえしてくるような、喜劇と悲劇のバランスが絶妙なストーリーでした。仲間のお嫁さんたちも応援したくなるし、人の心理状態を描くのも巧みだと思います。現代ではなかなかこんな主人公のように気丈にはいかないかもしれないけど、こうでなきゃいけないな、見習わなきゃいけないなあと。独身ですが。

  • 結婚を期に川東(かわっと)地区に住みはじめた萌は、憧れていた姑が実は川東いちのおこんじょう(意地悪)であることを知る。

    姑・不二子による狡猾なイジメに混乱する萌の前に権藤木という女性が現れる。彼女は萌が嫁姑番付4位であると告げる。

    はたして嫁姑番付とはなんなのか。やがて萌は川東全体に潜む忌まわしき因習と対峙することになる。

    単なる嫁姑の確執が、主人公の成長と共に町全体の問題へとスケールアップする様は、まるで王道少年マンガを読んでいるような面白さがある。10巻完結であるが、続きが気になって仕方のない、読ませる力のある漫画。

  • 嫁姑もの。
    なぜ主人公の嫁は我慢しているのかと思うが・・・。
    (電子書籍 kindle)

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