嫁ハンをいたわってやりたい ダンナのための妊娠出産読本 (講談社+α新書) [Kindle]
- 講談社 (2015年10月21日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (151ページ)
感想・レビュー・書評
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事前に読んだほうが良い
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一冊紙の本を手元に置いておくのがイイと思った
(「嫁ハン」とか言い出すヤツは胡散臭い。どんな荒唐無稽なコトを言い出すのか、読んでやろうじゃない。オレがロンパしてやるよ)と思って読みはじめたんだけど、(あれ?なんでオレ泣いてんだろう…)ってなる良書。
育児本をきどった総合エンタメ(←褒め言葉)
【読んでいて感じた出産育児以外に関する効能】
・メディアに対する穿った視点の重要性
・自分にはもうムリだけど、子供が興味を持ったら笑顔で後押しできるぐらいの産科医に関する知識習得
・周産期医療の実態と産科医さんの大変さ。労わろうと思えた
・文学作品に興味を持つ
・社会問題に意識が行く
上記の効能に興味がある人は、出産に関係ないと思っていても読んでみるとイイかも
多分、作者はメチャクチャ頭が良くてイイ人!! -
必要なときがいつかくるかも?
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どの妊娠・育児本よりも読んでいて安心できました。まるで話しかけられているかのような、大阪弁での文章がよかったです。
気をつけることやリスク等についてもしっかりと明記してくれているので、心構えができました。ただ、過剰に不安になることはなく、出産に前向きになれる本でした。「ためし泣き」の時期がきたら、おおらかな気持ちで乗り越えたいと思います。
老若男女問わずおすすめの一冊です。 -
『コウノトリ』のモデルになった産科医がダンナさん向けに書いた出産育児アドバイス本です。
語り口調で読みやすく、助言の難易度もそれほど高くないので、抵抗なく読み進められて大変参考になりました。
育児休業取得中の身であって、ママと同じ役割を意気込んでいましたがなかなかうまくいかなかったところ、生物学的に性差があることや、程良い距離感での共同育児を推奨されていて励まされた気持ちになりました。
大変なお産を無事乗り越えたママへの感謝を忘れずに育児に励もうと思います。 -
いろいろな知識に触れられた
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面白い、読みやすい。おわりにの部分は、妊娠、出産だけでなく、仕事との向き合い方についても学びになった。
学び
妊娠中、解熱鎮痛剤はng 薬は相談して
生活習慣の乱れは妊娠にはng 飲酒、喫煙、睡眠
嫁ハンを一人にしない
To do
妻と一緒に勉強する
コウノドリを読む
できるだけ話を聞く -
関西弁で友人と話すような調子の文章で書かれており、読みやすかったです。正論を押し付ける形ではなく、「一意見としてこうじゃない?」「人としてこう捉えたほうが良くない?」みたいな形で語ってくれるので、心の壁なく読めました。おすすめです。
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妊娠出産にまつわるリスクや夫婦の心構え等について読みやすい形で書いてある。とりあえずどうしたらいいかわからないと言う場合には一読しておくといいと思う。