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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (287ページ)
感想・レビュー・書評
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日本では報道の少ない中近東諸国。
実は(日本人が知らないところで)親日の国が多い地域であり、
かつ、日本人には非常に馴染みにくいイスラムを侵攻する地域であり、
実はイスラム以前の昔から、部族同士の闘争が続いていて、それが今も続いているということ。
このうちのひとつでも把握しているなら、相当この地域に興味のある人と言えるだろう。
けれども、残念ながらそうではない、という人が二本吸うの過半数を占めるのだろうと思う。
本署はそうした日本人の蒙を啓いてくれる著作であると思う。
ほとんど感情を配したジャーナリストとしての視点ながら、時に鋭い感性に基づく考察も交え、また最後にはシナイの山で迎えるご来迎を描く。
章も国ごとに構成されているため、「この国の事が知りたい」とピンポイントで読む事もできる。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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