手記 母さんがどんなに僕を嫌いでも [Kindle]

著者 :
  • PHP研究所
4.11
  • (3)
  • (4)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 21
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (142ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 母に虐待されていたりいじめのターゲットになったり、この筆者さんには辛い出来事がたくさんあったと思う。それでも辛い出来事ばかりでなく、工場での楽しかった記憶やばあちゃんの存在、キミツや大将の存在という自分を受け入れてくれる人との出会いがあったからこそ、母としっかり向き合うことが出来たんだと思う。逆に彼らと出会わなかったら、と思うと少しゾッとしてしまう。筆者が人生を諦めなくて本当に良かった。
    ばあちゃんが初めて筆者にしたお願いが「僕はブタじゃないと言って」というものだったのが本当に涙腺に来た。ばあちゃんみたいな大きくて優しい存在になりたい。

  • 感動的だしこの人の努力を見ていると涙が出るようだけど、ちょっと作り物感が強いかなぁ…。それだけこの人が頑張ったんだろうなぁと思いつつ少し違和感もあったかも。

  • 愛する事と理解する事の違いが良かった。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

1日10万アクセスをカウントする人気ブログ「ゲイです、ほぼ夫婦です」の著者。リクルート社員時代に全国紙の一面を使った広告でゲイをカミングアウトし、話題に。その後「オールアバウト」の同性愛カテゴリを担当し、圧倒的人気を博す。自身の壮絶な生育歴を、ドラマティックに描いたコミックエッセイ『母さんがどんなに僕を嫌いでも』『母の形見は借金地獄』のほか、ゲイライフの日常を切りとったコミック『ジリラブ!』など。老若男女、セクシャリティを問わず多くの熱烈なファンをもつ。

「2018年 『角川つばさ文庫版 母さんがどんなに僕を嫌いでも』 で使われていた紹介文から引用しています。」

歌川たいじの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×