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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (243ページ)
感想・レビュー・書評
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一青妙さんの文章は読みにくくて敬遠していたのだが、映画を観て興味があったので読んでみた。
「ママ、ごはんまだ?」がお母さん本だとしたら、こちらはお父さん本。台湾と日本の歴史についてはどこか遠い昔のことのように感じていたが、自分の父親世代の作者のお父さんが苦しんでいたと知り驚いた。
台湾の財閥のエリートおぼっちゃんの日本での交流録はハイカラで楽しい。良き友に恵まれ日本での生活を謳歌していた若者の姿が浮かぶ。こんなふうに台湾と日本の二国間で悩み苦しんだ一青年がいたんだなぁ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
一青窈のお姉さんの書いた本(はじめはご本人だと思ってました)この本を読んで、一つの家族の歴史から、台湾が日本だった時に、どういうことが行われていたのが、その後どういうことがあったのか、具体的にイメージすることができました。
そういう意味で、この本に出会えて感謝です。
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