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- / ISBN・EAN: 4548967244717
感想・レビュー・書評
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クリスチャン・ベールみたさに見る。前に一度見たような気がして、両親が殺される場面は覚えていたのだが、それ以外はほとんど覚えていなかった。前回はクリスチャン・ベールは全然意識していなかったので、見方が違っていると思う。いかにしてバットマンが誕生したかが、無理なく描かれていておもしろかった。
クリスチャン・ベールは公開時31才。「太陽の帝国」の少年の面影が少し残る。これを求めて見ているのかも。
両親が殺されて、忠実な執事に見守られ、中国とおぼしき所で修業。ここに連れてゆくのが後のち敵役となるラーズ・アル・グルーの代理人ヘンリー・デュカード。この修行の場面がカンフーと日本の忍者のミックスで刀は背中に斜めに背負い、しつらえは日本刀だ。まあマンガだからいいんだけど。
そして、お屋敷の自宅地下でマント作りに励むところが一番おもしろかった。車は会社の応用化学部のモーガン・フリーマン扮するルーシャンの発明品。ストーリーがうまくできている。あのマントとか車とか外部発注だったらバレるよなあ、なんて思ったのだが、バットマンはやはりスーパーなのだった。
2005アメリカ
2021.10.30アマゾンプライム無料
2017.6.26にも見ていた。ブクログに登録もれだった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ティム・バートン版がコミックを前面に押し出したものだとすれば、クリストファー・ノーラン版はドラマだ。
前者は俳優のキャラが個性的なのが楽しくておもちゃみたいでかわいくさえあったけど、本作ではより内面的な物語になっていて、どのキャラにもどこか測りがたさがあってシリアスだ。
クリストファー・ノーランが脚本にも関わっているだけあってストーリーもSF寄りになっているので小道具が細かくて説得力がある。そこがまた魅力的で見せる。
バットマンのフォルムも、前シリーズのずんぐりむっくりから縦に細長いフォルムにかわっていて美しい。都会の夜景にすごくなじんでいる。 -
両親を殺害された御曹司ブルース・ウェイン(クリスチャン・ベール)は、不正がはびこる都会に幻滅し悪と戦う術を探して、世界中を放浪する。
再びゴッサムシティーに戻った彼は、執事のアルフレッド(マイケル・ケイン)、警官ジム・ゴードン(ゲイリー・オールドマン)、そして右腕ルーシャス・フォックス(モーガン・フリーマン)の助けを得て、“もう一人の自分"を解き放つ。
それがバットマン。マスクを被り、力と頭脳とハイテク武器で、悪に立ち向かう正義の使者。
伝説は、ここから始まった。
新生バットマンシリーズ第1作。鬼才クリストファー・ノーラン監督によって明かされる、“闇の騎士(ダークナイト)"の誕生秘話。
両親を殺され復讐を誓った青年がいかにして復讐心を乗り越え、正義のためにバットマンになったかが、一撃必殺の格闘シーンやカーチェイスなどのリアリティのある迫力満点のアクションと復讐心に取りつかれ世界をさ迷いラーズ・アル・グールから犯罪との戦いを学びバットマンとして戦うまでの熱い人間ドラマが組み合わさって、単なるアメコミ映画以上の大人の傑作として描かれています。
「人はなぜ墜ちる?」「這い上がるため」 -
最高の始まりだ。
物語は、なぜ彼がバッドマンになったのか?から始まる。
愛する両親を失い、力を得て仲間を作りバッドマンとなった彼に迫る最初の試練。
そしてまた、イタチごっこは続く。
ジョーカーの登場だ。 -
アルフレッドさんが好き。
バッドマンの準備を整えていくところがわくわくしました。
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ジョーカーを見るために我慢して見た。
だれかが言ってたけど、アメコミものは知能指数を下げて見ないといけない。ご都合主義は黙ってスルーする必要がある。 -
どうしてもダークナイトと比べてしまうのは仕方ないね
あの街は一度燃やしてリセットした方が良いと思う