罪人は蜜に濡れて (カクテルキスノベルス) [Kindle]

著者 : 橘かおる

• ジュリアンパブリッシング (2007年3月25日発売)

感想・レビュー・書評

[ゆうさんの感想 · 2022年2月21日]

ヤクザの組長×警視庁キャリアの復讐モノです。
受が引かぬ!媚びぬ!省みぬ!なクール美人で好きなタイプですねぇ〜(^^)

そんな受は早々に拉致監禁され、
社会的抹殺のため辱めを受ける訳なんですが…。

いや組長、アンタ最初っから受の美貌に
ほぼ陥落してますやん…っていうね(≧∀≦)ﾉｼ

極道の組長ともあろう者が、受の色香に惑わされて非情になりきれないのがむしろ可愛く思えてくる…何なら甲斐甲斐しいレベルでした。

ちょっと残念なのはラストかな？
受が強引過ぎるというか先走り過ぎると言うか、
あっさりといろいろ決めてしまった感。

個人的には難しいとはいえ、ヤクザと警察という敵対関係のまま居て欲しかったかなぁ〜。
とはいえ数年後の組長と組弁護士という関係の話も読んでみたい気持ちはあるけど(*´艸｀*)

[banri08さんの感想 · 2018年5月30日]

電子書籍(Kindle Unlimited)。ヤクザ組長・竹内×キャリアの警視・天城。竹内の腹違いの弟を捜査中に事故死させてしまった天城、贖罪の為身体を… 凌辱ものといえ何気に甘さが含んでいるし、攻めはもう最初からメロメロじゃないって感じられるので痛々しくはない。ただ、最後に受けがあそこまで決意してしまう想いが見えなかった。サクサク読了。