乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…: 3 (一迅社文庫アイリス) [Kindle]
- 一迅社 (2016年2月20日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (264ページ)
感想・レビュー・書評
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フラグを回避して安心するも、またまた、巻き込まれて。面白いです。まだまだ、続いてほしいです。
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乙女ゲームの悪役令嬢カタリナに転生した私。
魔法学園で待ち受けるバッドエンドを全力回避した結果、素敵な仲間が増えました!
最大の危機が去り、はじめて迎える学園祭で大はしゃぎしていた私は、調子にのった挙句、誘拐されてしまって――!?
破滅フラグを折った先で悪役令嬢を待っていたのは、新たな破滅フラグと恋愛イベントだった?
大人気破滅回避ラブコメディ第3弾 -
ジオルド良かったねえ
やっとだよ! -
1と2がアニメで、終わってからの話
ちょっと失速気味に感じた -
"「……俺はあんたと違う世界の人間なんだぞ。一緒になんて行けるわけないだろう」
俺は自分の生まれを恥じてはいない。それでも、自分がどこに属している人間かは理解している。だからわかっている。この茶番が終わればもうこの女とは一緒にはいられないことを……それなのに、
「違う世界?どういうこと、あなたはこうして私の前にいるじゃない」
カタリナは真っ直ぐにこちらを見てそう言った。
「一緒に話してごはんも食べてる。同じ世界にいるじゃない」
まるで俺の方が可笑しなことを言っているとばかりのその様子に、自然と笑みがこぼれてきた。
「本当にあんたって可笑しな奴だな。いいよ、わかったよ。今度、一緒に連れてってやるよ」
そんな俺の言葉に、カタリナはそれは嬉しそうに微笑んだ。"[133/155ページ]
破滅フラグも無事回避して、学園祭に浮かれに浮かれてたら誘拐されてしまうも、持ち前の能天気……じゃなくて図太さ……じゃなくてとりあえず思うままに行動!という身の振り方で誘拐先で寛ぐカタリナに笑ってしまう。
ジオルド様、四方ライバルだらけで味方がいなくて可哀想に……と思ってたら最後の最後でぐっと動いてにやにやしてしまった。
カタリナが今後どう接すのか楽しみ。