「重金属」体内汚染の真実[プレミア健康選書]―本当のデトックスのすすめ [Kindle]

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  • 東洋経済新報社
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  • 【目的】体内に蓄積された有害物質とそれによる症状を知るため。デトックスの方法を知るため。

    読みやすい文体で有害物質の体内蓄積に関わる経緯の大まかな理解ができる一方、「特定の有害物質がどのように体内に取り込まれる(取り込まれてきた)か」にページが多く割かれており知りたいことに関するページは限られている。毛髪検査の必要性を考え直せたことはよかった。

    ♧有害物質を排泄する力と栄養バランスの問題は表裏一体で、体が必要とする栄養素を過不足なく摂っていれば体は自然に有害物質を外に排除するようになっている(p.119)。⇄ p.185 必須ミネラルのための結合部が埋められていれば有害金属は排出される
    ♧有害ミネラルは95%は排泄、残りは汗(3%)、毛髪、爪(1%ずつ)から排出される
    ♧必須ミネラルは有害ミネラルの吸収を阻害したり排出を促す働きがある
    ♧固さの近い元素がくっつきやすい
    ♧体内に有害ミネラルが残ると活性酸素の発生につながる

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著者プロフィール

内科医師。1954年大分県生まれ。九州大学工学部大学院合成化学専攻修士課程修了。九州大学医学部卒業。銀座サンエスペロ大森クリニック、福山中央病院で西洋医学と補完・代替医療の区別をなくした統合医療を基本に取り組み、有害物質除去を根底にした「デトックス(体内浄化)
医療」を広げる。デトックス医療を実践する過程で発達障害の子どもたちと出会い、臨床的に発達支援を行ってきた。
発達障害関連の文献など約1万件にあたり、その発症メカニズムやサポート方法を検討し、遺伝子多型検査、毛髪ミネラル分析、尿中有機酸検査などをもとにしたデトックス栄養療法を実践している。

「2018年 『発達障害を克服するデトックス栄養療法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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