本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (149ページ)
感想・レビュー・書評
-
マシンデザイナーとF1レーサーのお話し………なんですが、そんな簡単な話ではなく、まさにタイトルの通りF1レース並みに音速で疾走するお話しでした。
一部リバ描写があるので、地雷な方はご注意を⚠
このリバ描写が潔いと言うか、気負ってないと言うか、おぉ…って感じでしたね。
この作品には3人の男が出てきます…でもドロドロの恋愛模様になるのではなく、全員が全員を思いやりいろんな感情を抱えながらも向き合って進もうとします。
決断のときにある人物が寂しいよりも幸福感を抱いて微笑んでる姿はなんかもう切なくて苦しくて泣けました。
F1レーサーであるがゆえの危険も書かれている一方で、チームとしての結束も書かれており、F1チームとはこういうものかというのが読み取れます。
序盤は単語が難しくて入り込めないかと思いましたが、途中から一気に加速して読み終えました。詳細をみるコメント0件をすべて表示
全2件中 1 - 2件を表示