きょうだいリスク 無職の弟、非婚の姉の将来は誰がみる? (朝日新書) [Kindle]
- 朝日新聞出版 (2016年2月12日発売)
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感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (207ページ)
感想・レビュー・書評
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・自立状態にある人とは、自分のニーズを満たす資源を十分に持っており、また、依存する先を分散させられる人
・「依存させてあげる」は「支配してあげる」と同じこと
兄弟間の援助に関わらず、結婚という場面でも依存先(収入面での)は複数持っておいた方がいいな、一人でも自立して生活していけるほどの力は付けておいた方がいいなと感じました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
社会的経済的に依存度の高い成人した兄弟の面倒を親なきあとは誰がみる?という重いテーマ。普通は、自分の生活があるから兄弟のことまで考えていられない。本書では、現在の社会制度が個人ではなく世帯ごとを単位に作られているからというのが根本的な問題だと指摘さてれいる。
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一人っ子だけど読んでみた
きょうだいの有無云々ではなくて、弱い立場になった時に救済があるよう、社会構造を変えてかなきゃね!〜という本 -
タイトルで衝動買い。っていうか、わたしにとっては親の介護よりも切実な問題として迫りくる。
読んで参考になったけど、安心したりほっとしたりはならなかった。社会情勢の話もあったから、よくわからないところもあったし。
また数年後かに、再読しようと思う。
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