- Amazon.co.jp ・電子書籍 (251ページ)
感想・レビュー・書評
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こういうものを見ておくと、丸善や伊東屋に立ち寄った時に『ああ、あの時の』ということで試せる。
文具は楽しいが、易きに流れる傾向で、買うなら同じもの、または手近にあるもので代替してします。
自分の仕事の導線を思い描きながら、どういうものなら仕事の能率改善になるか、さらにわくわくするか、という基準で選んでいくのが正解かと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
文房具は楽しく、美しい。
本書は仕事に役立つ文具を集めたという触れ込みだけど、文具の美しさが際立っている、ような気がする。
僕の身の回りもかなりデジタル化が進んでいて、文房具に頼る機会が減っているのは確かだけど、ここに出ているような美しい文房具で、ビジネスシーンにいる自分をも美しくみせたい、という欲望に駆られる。
一番気になったのは、名刺を3枚くらいだけ収納できるカードリッジなるもの。
名刺入れがなくても、そこら辺に入れておけば済みそうなものだけど、たとえ3枚とはいえ名刺入れから名刺が出てくるのが重要なシーンもある。
使わないだろう文具も含めて、利用シーンを妄想して楽しんでる。 -
知らない便利そうな仕事に役立つ文具がたくさんあってビックリ
まだまだアナログなモノも必要だし、素早く扱えるメリットはあるよね
メジャーなモノより個性的なモノが多く紹介されてた -
文具好きなので楽しく読んだ。
知っているもの、知ってるけど使ったことないもの、知らなかったものなど多々あり。
"テープのり<ドットライナー>でいつものメモを付せんにする"という記事など、「こんな使い方できるんだ」と新鮮に思ったものもありました。
◼︎気になったもの
・システミック
・ハンディピックとDAYCRAFTカバー
・STALOGY マスキング丸シール
・メモックロールテープ
・補助軸「エクステリバー」 -
Kindle月替わりセールで購入
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「早打ちガンマンのようにすぐさまメモ体制に入る」ため手帳、
「風呂の中でもアイデアを逃がさない」ための耐水性のメモ帳+ペン
など、著者の切り口が面白い。
紹介される文具は一味違うものが多く、読んでいると新しい発想がぐんぐん浮かんでくる。
その中で、特に個人的に欲しいと思ったのは以下の3つ。
本を開いた状態に固定してくれる「ブックジェム」と
消したい文字だけを消しゴムで消せるようになる「メッシュ字消し版」、
そして紙の破れを修復する厚さ23mmのテープ「ペーパエイド」
が欲しいと思った。
本書では紹介されている商品についてカラーつきの写真が大量に掲載されており、
実際の仕様や、使用した場合の様子などがわかるように作られているのもありがたい。
全235のアイテムが紹介されていてどれも興味を惹かれるものばかりだったので、
さらに効率を高めようとする人、ワンランク上の新たな文具をためしてみようかと考えている人にはお勧めの1冊です。