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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (193ページ)
感想・レビュー・書評
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自分に子どもができたら、年齢考えてからだけど必ず読ませたい本だと思いました。マイノリティとマジョリティとかそういう二分したものを共存させるとかそういう考え方じゃなくて、単なる一家族のお話として楽しく読めました。
でもやっぱり示唆みたいなものを読み取りたくもなるので、大事なのはあなた、個人だよね、でもマイノリティも含んだ世間というものの中で処世することを後ろめたく思う必要もない…ってことと読み取りました。
概念としてのマイノリティのことだけ思いやるのってなにも理解できてないし、危険だな。でも学校では概念をちょろっと教えてくれるだけだよな。書は知の集積、というのを実感しました。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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