ねこもくわない [Kindle]

著者 : カレー沢薫

• 日本文芸社 (2016年4月28日発売)

感想・レビュー・書評

[nonchan53さんの感想 · 2021年3月18日]

独特な世界観。
50ページに「これは料理漫画だから…」と書いてあって驚いた。料理漫画だったのか…。
『きみにかわれるまえに』とのギャップが凄い。

[jyunnnnさんの感想 · 2024年3月1日]

感想がないことがカレー沢薫先生のいいところ。

[bangarabingenさんの感想 · 2020年5月29日]

初めてのカレー澤作品。後に読んだ代表作「クレムリン」と比べるとえげつないネタをてらいもなく投入していて、かなり荒（すさ）んでいる。もし私のようにカレー澤作品初めてで読もうとしている方は、まずクレムリンを先におすすめする。その後で、もっと濃いのが欲しいというならこの本が良いかもしれない。
一言でいうとダメ人間のダメさ加減をサラッと笑いにして猫がツッコミながらエキセントリックな料理を作るシュールギャグマンガ。

著者プロフィール

時は2009年。モーニング（講談社）主催の漫画新人賞「MANGAOPEN」に本名・無題で応募し落選した作品が、カレー沢薫『クレムリン』（ともに本人命名 講談社）に変容を遂げ、月刊モーニング・ツー（講談社）でほぼ即連載となり、漫画家デビューを果たす。ほどなくコラム『負ける技術』（講談社）も連載となり、コラムニストとしてもデビューを果たす。以来、雑誌やウェブに連載超多数、本数未詳の大車輪で体力を使い果たす。最長不倒連載作品は開始以来すでに10年を超えた東京都写真美術館広報誌別冊「ニァイズ」。なお、本作『ひとりでしにたい』はコミックDAYS（講談社）にて、隔週日曜正午の更新時刻に「いいね！」数が爆増しTwitterのタイムラインが歓喜で満ちる好評連載中。第24回（2020年度）文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞。なので図書館とか一家に一冊とかそんな感じで置いていいお墨付きもありますよ。安心してお読みください！

「2023年 『ひとりでしにたい（6）』 で使われていた紹介文から引用しています。」