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感想・レビュー・書評
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確かに日本人って「新しいメディア」そのものを発明したことがないわ。
(気が付かなかった・・・)
どこかの国で作られた仕組みのものを、ただ利用しているだけ。
古くは「印刷機」から始まり「映画」「ラジオ」「テレビ」「インターネット」「携帯電話」「スマートフォン」・・・どれも日本で発明されて、世界に出ていったものは無い。
だから日本は「メディア」を牛耳れないし、そもそも使い方が下手だ。
これらメディアの歴史を紐解くと、「広告ビジネスの発展」と密接にリンクしていることが分かる。
そう、今でも広告ビジネスは発展し続けているのだ!
我々は今でも「広告を出稿する」ものだと思っている。
つまり「出す」と思っている。
スポンサーがテレビCMを、「出して」くれると思っている。
この本では、すでにそんな時代は去っていたことを説いている。
今現在、広告は「置く」時代なのだ。
そしてさらに未来のメディアは、もっともっと進化していく。
「マネタイズ」って言葉があるが、つまり「どうやって稼ぐのか?」ってこと。
「置く」の意味も含めて、「広告0円」の価値をどう見るか?
この本を読まないと、気付けない事が、確かにあるっ!!
(2016/6/9)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本書にあるメディア史だけでも、十分価値があると思う。
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