部下こそ上司にリーダーシップをとれ [Kindle]
- クロスメディア・パブリッシング(インプレス) (2013年5月7日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (173ページ)
感想・レビュー・書評
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好みが別れる本。
「このタイプの上司は、部下がこうすれば、こう考えて、こう動く」、とかなり詳細に書かれているが、まずここまで綺麗に上司の人間タイプを分類わけできる人しか実践できない。
思考方法や様々な分析方法が豊富で参考になった。特に【解決思考(ソリューションフォーカス):現実からじゃなく果たしたい目標に確実にたどり着くためのことだけを考えて、やること】は勉強になった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
上司が無能→自分の仕事力を磨くチャンス→上司・チームに対してのリーダーシップ
手柄を分け合う→信頼・求心力→評判↑→より有利な役割
上司に過度な期待はしない 見下さず冷静に判断する 決してバカにしない
上司の期待+ちょっとα 大きく超えると指示違反
会議 質問を活用 目的とゴールを確認する(ただし、自分の言葉でリーダーに恥をかかせないように配慮する) 流れを整える 本質を付く 声を引き出す
解決思考 ポジティブ
下からのリーダーシップ 一人前になる段階→影響力を発揮する段階
論点設定 -
この本の他にも上司教育の本を十数冊読んだが、
共通しているのは、
上司を動かす(巻き込む)ために、「私は何をすべきか」という問いだ。
上司も他人の一人であって、理想を求めてはならない。
完璧な機会や、十分な条件はやってこない。
今の上司でいいのだ。今の上司だからできることがある。そう考えると今の上司の良さが見えてくる。やはり上司は一番の理解者なのだ。