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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (242ページ)
感想・レビュー・書評
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人生に絶望した瑞生は崖から飛び降りようとしたところを、優しい図書館司書の綾部に止められた。
綾部は行き場のない瑞生を図書館へ誘いそして…今まで酷い目に合い人を信じる事、そして素直になれなくなっていた瑞生と、そんな瑞生を助けた綾部の優しさの心の奥底の本心どちらもが切なかった。
頑なな瑞生の心を綾部の愛情が次第に、と変化していく過程が穏やかに進み、途中歪になりかけたけれど瑞生が自分がどうありたいかを見つけ出す事が出来て良かった。
自分も完璧に見える綾部の脆さを支えたいという瑞生の決意、綾部の瑞生を愛おしいという想い、過去をお互い分かち合い前を向いてこれからは共に生きていく決意が素敵でした。
ラストの「Life is Beautiful」涙が溢れました。
SSでの甘い2人にメリークリスマス。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
癒し系オカン攻かと思ったら重たい執着攻だったでござる。嫌いじゃない。むしろ大好物。
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頑な瑞生と同じくらい色々なものを背負っていた文彦。
文彦の誠実な人柄に感動したし、少しずつ2人が前進していくところもすごく良かったです。
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