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感想・レビュー・書評
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NLPは「人生を楽しく生きる心理学」
職場の研修で初めて知ったのですがまさに
「実践的コミュニケーション心理学」でした。
脳は否定形を理解できない
こういった脳が錯覚しやすいということは知っておく必要があります。
言葉の掛け方次第で相手の意識の方向を決定し現実をも変化させてしまう
そんな「言葉の力」があります。
常に自分に肯定的で可能性や期待感を広げる言葉をかける必要があります。
コミュニケーションのプロセスとして
①まず相手をよく観察する=キャリブレーション
②相手にペースを合わせる=ペーシング
③お互いの間に信頼=ラポールが生まれる
④相手の望ましい方向へ誘導=リーディング
⑤相手が望ましいゴールへ到着
があります。
①から③までは研修で教わったのでするようにしてます。
トレーナーではないので④⑤はなかなか難しいです。
ただ先に進みたいとは思います。
もう一つ行っている内容に
「アンカリング」
があります。
ある行動が感情に作用を及ぼすというものです。
僕は胸を3回ずつ叩く
というのをやってます。
もちろんスタートはラグビーで試合前に気合入れるためにみんながやってました。
僕はこれで自分が戦闘モードに入ることを明確に感じ取ってたので試験前や大事な会議の前にやります。
あと赤のネクタイを身につけるのも戦闘モードに入るための大切な儀式です。
はじめは研修で少し習っただけでしたがかなり自分の人生に影響を与えているようです。
少し本格的に学ぼうかと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
気合いで感情、メンタルモデルを変えるのではなく、テクニックを使って変えるのがNLP
メンタルモデルが変われば行動も変わる
①人は経験のフィルタを通して受け取るので、コミュニケーションには質問と確認が不可欠
・コミュニケーションは観察し、合わせ、合わせてからリードしあう
・伝えるには自分の言いたい表現ではなく、相手の観察と気遣い
②詳細なイメージは脳にとっては体験しているのと同じ
・成功のイメージを先に想像しておき、自信とリラックスを手に入れる
・萎縮してしまう相手とは自分がガリバーのように大きくなったイメージで話す
③過去の経験と感情を思い出すスイッチを作ることで、望ましい精神状態に変える
④客観的に考えるため、夢想家、実務家、批評家の3つの立場で考える
事実に対して視点を変えるのがリフレーミング。根拠のないポジティブシンキングとは異なる
◆所感
NLPの概要を知ることができる本。実践として役に立つワークブックというより、教科書のように感じた。 -
人格者と言われる人は自然とこの技術が身についているのでしょうね。
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よく聞くNLPをざっくり理解するために読んだ。
心理療法家が考えたとのことで、内容は心理学。
認知を変えるのが大事とのことで、認知行動療法を思い出した。
対人コミュニケーションに関しては私は脱緊張が大事だと思っており、テクニックの実践に必死になることは緊張を誘発すると思ってる。
なのでいわゆるミラーリングのようなテクニックに関しては実践しないほうが良いと考えてる。
vak傾向など、どこかで使えそうなキーワードはあった。
特にミルトンモデルは、大衆を操作する目的で悪用されてるんだろうなー。 -
こういう考えをすればうまくいきそうと思った
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まじめに読んだら長くかかってしまうが、読まないよりはマシだろうと流し読みをした本。
ミルトンの逆メタモデルは、言語に興味がある人なら強く惹かれると思う。 -
神経言語プログラミング。心理学を応用して、自己実現や良質なコミュニケーションに役立てるもの。これらを知って、自分主体でコントロールしていくことは、ビジネスや家庭のあらゆる場面で活用できそう!でも一歩使い方を間違えれば詐欺になりそう…。