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感想・レビュー・書評
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失踪した友人で先輩のナツメが囚われている私設図書館をでるためには失われた彼の腕を取り返さなくてはならない。漢字にバラけた彼の腕は、概念的な形となって出現する。その字が何なのかを推察し、あてなければならない。まだろっこしい戦い。図書館を訪れるナツメ以外の魔法使い。装丁の魔女は、規格外の成り果てっぷりだが、彼女の成り果てる理由を責めることはできない。魔女であっても魔法使いであっても、すべてを操ることはできない。矢萩の動じなさ、受け止め力は半端ないが、一方で知ることを恐れる一面もある。人は色んな顔を持っている。
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