ジャッジメント [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • なかなか興味深い設定「復讐法」。
    犯罪者を、自らの手で死刑にする…実際あったらかなりの論議になるのだろう。
    今まで読んだ死刑に対する本と一緒で、「裁く側の葛藤」と「被害者関係の葛藤」
    は、何故か共通していた。それぐらい死刑って難しい。そう考えれば時代が進んでいるのだと感じる。戦国や幕末って人を殺す事は日常だったのだから。
    でも本題と同じの短編「ジャッジメント」は切なく苦しい。実際子供ってこうなんだろうなっと思った…

  • 復讐をテーマにした人間ドラマ。
    短編ばかりだが、長編だったらもっとよかったかも。

  • もっと刺激的かと思いましたが、割とヒューマンドラマ

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著者プロフィール

1976年長野県生まれ。11年「ジャッジメント」で第33回小説推理新人賞を受賞。2016年、同作で単行本デビュー。他の著書に『罪人が祈るとき』『救いの森』がある。

「2020年 『イノセンス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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