定番すぎる文学作品をだいたい10ページくらいの漫画で読む。 (トーチコミックス) [Kindle]
- リイド社 (2016年7月29日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (242ページ)
感想・レビュー・書評
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文学作品をだいたい10ページくらいの漫画で読むシリーズの第2巻です。
シリーズ3巻全てを読みましたが、構成が同様のためにレビューが重複します。
東西の名作小説が短い漫画として編纂され、原作への架け橋となる一冊。
知っている話はおさらいとなり、知らない話は今度読んでみようかなと思えました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「定番すぎる文学作品をだいたい10ページの漫画で読む。」シリーズが3冊あり、Kindle Unlimitedで2冊が読める。調べたが「雪国」がどこにもない。この絵で雪国読みたかった。漱石も掲載が「三四郎」「坊ちゃん」「吾輩は~」でつまらん。文学指南書?なので仕方ないのか。
「金色夜叉」で思いだした。女に自由のない時代「今月今夜の」とかエラソウに抜かして女を足蹴にする男尊女卑のクズ。しかも、その女如きに人生踊らされやがって。このくず!
<収録作品>
夏目漱石「坊っちゃん」
織田作之助「夫婦善哉」
国木田独歩「武蔵野」
芥川龍之介「地獄変」
チェーホフ「桜の園」
尾崎紅葉「金色夜叉」
徳冨蘆花「不如帰」
小林多喜二「蟹工船」
ウィーダ「フランダースの犬」
作者不詳「マザー・グース」
吉田兼好「徒然草」
有島武郎「カインの末裔」
太宰治「斜陽」
スウィフト「ガリバー旅行記」
陳寿「魏志倭人伝」
梶井基次郎「桜の樹の下には」
島崎藤村「破戒」
江戸川乱歩「人間椅子」
アンデルセン「人魚姫」
森鴎外「ヰタ・セクスアリス」 -
これって、バーナード嬢にぜひ、読んでもらいたいですね。それとも、もう、読んでるのかな。