ドナルド・トランプ 劇画化するアメリカと世界の悪夢 (文春新書) [Kindle]

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  • 文藝春秋
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感想・レビュー・書評

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  • そろそろアメリカ大統領選ということで
    手に取りました。前回の選挙前の2016年8月発行。

    「初めのうち、ハリウッドのB級俳優だった
    レーガンがどれだけ馬鹿にされていたか、
    思い出してみるがいい。」 (Kindle の位置No.138-140)と
    トランプと類似点の多いレーガン元大統領の
    比較から始まり、トランプの出自(先祖はドイツ
    貧農)、父親や三人の妻との関係、ビジネス、
    政治、宗教などが書かれています。

    トランプはあれだけ移民を排斥しようと
    しているのに、移民3世(移民としては比較的
    新参者)で父はドイツ系、母はスコットランド
    移民だそうです。

    読んでいて「この人が超大国の大統領なのか。」と
    頭を抱えてしまいました。商才は素晴らしいんで
    しょうけど。あとあんなにマスクを否定しているのに、
    菌がうつるから握手はしたがらないそうで…。

  • 発行が2016年と選挙結果が出る前の本なので多少データは古いのですがそれ以外のトランプ家の歴史、父親の影響等はトランプと言う人物をテレビや新聞での紹介以上に知ることができて良かったです。
    彼の乱暴とも思える言葉の裏にある思想や利害関係が分かりやすく、今まで暴言と思えていた言葉の奥の意味を知ることができました。

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