ナルニア国物語1 魔術師のおい (光文社古典新訳文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 分かりやすい、良い翻訳。

  • 世界的なファンタジーの名作。今でこそファンタジー好きを公言しているが,小中学生の頃は,ファンタジーは女子が好んで読むものという先入観があり基本的に読んでいなかったので,この作品は初めてである。しかし,光文社文庫のシリーズでは第1巻となっているが,出版順からする公式なものとしては6巻なのか。道理で以前見た記憶のある映画のストーリーとは違うような気がしていた紛らわしいことをしないで欲しい。
    建物同士がつながったテラスハウスの隣同士に住む男の子ディゴリーと女の子ポリーはある日,屋根裏の更に裏のトンネルを通ると繋がっている別の家に行けることを知り,ポリーの家からディゴリーの家の上を抜けて空き家の家まで行ってみることにする。ここだと思って到着したところは空き家まで到達していなかったらしく,ディゴリーの伯父さんがいた。伯父さんは何か良からぬことを企んでいるらしく2人に協力しろという。断ろうとするとテーブルの上の指輪を示す。ディゴリーの制止も間に合わず,ポリーが黄色い指輪に触れた途端姿が消えてしまう。ポリーは異世界に送られてしまったらしい。ディゴリーは怒るが結局自分も行って連れ帰ってこないといけないことを理解して,戻る時に必要な緑の指輪も持って黄色の指輪でポリーの後を追う。というところから始まる2人の冒険物語。最初に出版されたお話の前日譚に当たるらしい。
    子供ならわくわくすること間違いのない要素がいっぱい。大人の視点から見ると宗教的要素だの社会的要素など色々あるらしいが物語を楽しむのにそんなのは必要ない。

  • 寝る前の睡眠導入剤として…

    中学生のときに全巻読んだはずだけど、この巻の記憶は全く無かった…!!

    当時呼んだのは新訳では無かったはずだから、この物語が1巻では無かったからかな…?

    時系列順でのナルニア国物語を改めて楽しみたいな

  • とても面白かった!児童文学だけど大人でも十分楽しめる。小学生の頃に読んだナルニア国物語シリーズだが、また読みたくなってしまう。

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著者プロフィール

「ナルニア国物語」シリーズの著者。ケンブリッジ大学で中世・ルネサンス文学を講じた教授でもあり、『愛とアレゴリー』(1936年)などの評論やキリスト教に関する著作も多い。悪魔論『悪魔の手紙』(1942年)は世界的ベストセラーとなった。代表作「ナルニア国物語」シリーズ最終巻『最後の戦い』(1956年)は、優れた児童文学に贈られるカーネギー賞を受賞した。

「2023年 『新訳 ナルニア国物語7 最後の戦い』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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