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感想・レビュー・書評
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うわ~このマンガおもしろい!!
あまりにも面白すぎて一気読みしてしまった!
で、1巻の最後のページにスペシャル対談が掲載されているのだけどこれがもう、めちゃめちゃ好き!
だってね、哲学者の梅原猛先生と原案の園村昌弘先生と作画の中村真理子先生!「怨霊こそが真実を語る」だなんて…こりゃもうおもしろくないはずがない!
私たちが歴史で習った「大化の改新」は政治をわがものとするワルモンの蘇我入鹿を中大兄皇子と中臣鎌足が討ったことで日本の基礎が固まって…だったと思うんだけど…
このマンガは全く逆!
中大兄皇子と中臣鎌足がめちゃワルモンで世の中をわがものにするために策略と陰謀に明け暮れる話。
でもね、なんか納得いった気がする。
だって蘇我入鹿ってめちゃワルモンって学校で習ったのだけど、奈良には入鹿を祭る神社があるんだもん。
すごく不思議だったのよね。
日本書紀が本当なのかウソついてるのか
このマンガが本当だったのか
な~んて詮索するのはロマンがないけど
このマンガを読んで夢殿の久世観音様と行信の像をあらためて見たいと思っちゃいました。
まさに「怨霊こそが真実を語る」!
歴史に残っていることが全て真実ではないってことよね。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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