すぐに未来予測ができるようになる62の法則 [Kindle]

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  • 大脳における神経密度の高いものから低いものへと順に並べると、視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚

    視覚や聴覚を刺激し、満足させるような商品は、簡単に複製ができ大量生産できるという特徴がある。
    味覚・嗅覚・触覚となると、コピーしての大量生産はしにくい。

    匂いや肌ざわりを満足させるような商品は、おのずと「本物志向」になってくる。
    それは金がかかってしかたのない趣味だから、どうしても国が豊かでなければ発達しない分野である。言い換えれば、国が豊かになれば発達する分野である。

    一番原始的で昔からあるのは触覚で、その次が鼻(嗅覚)である。
    したがって鼻に対する刺激は、その人を動かす力が非常に強い。
    目などは一番最後にできているから、目で教えてもなかなか人は動かない。

  • 時代の変化を恐れるなかれ。変化があれば、チャンスがある! 評論家・日下公人氏が、未来予測のための「法則」を紹介する。


    第1章 「普及率」の法則
    第2章 「五感」の法則
    第3章 「発展段階」の法則
    第4章 「先端国」の法則
    第5章 さらなる「成功」の法則
    第6章 「アイディア倍増」の法則
    第7章 「世界の中の日本」の法則

  • マーケティングに対して、当たり前すぎることが書かれていますが、普段の仕事の中で忘れがちなことばかりです。

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著者プロフィール

1930年、兵庫県生まれ。三谷産業株式会社監査役。日本ラッド株式会社監査役。東京大学経済学部卒。日本長期信用銀行取締役、(社)ソフト化経済センター理事長を経て東京財団会長を務める。ソフト化・サービス化の時代をいち早く予見し、日本経済の名ナビゲーターとして活躍。未来予測の正確なことには定評がある。『いよいよ、日本の時代がやってきた!』 『日本人への遺言』(渡部昇一氏共著)『日本人への遺言partⅡ 「和の国のかたち」』(渡部昇一氏共著)『反核愚問』他多数有り。

「2018年 『「発想」の極意 人生80年の総括』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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