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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (152ページ)
感想・レビュー・書評
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排他的で冷淡な凄腕医長と、訳ありトラウマ持ち医師のお話し。
いやもう攻が圧倒的冷淡冷徹。
受が危険な目にあった直後に、平手打ち食らわせて「勝手に動くな」とか言い放つ冷淡さ…。
もちろんその裏の気持ちは心配なんだろうし、実際の行動そのものは受を助けるため救うためなんですけど、常に物言いがキツ過ぎて、こんな攻は初めてでした。
ただ…この攻にもなんか事情がありそうな気はします。
気はします…というのは、そこがはっきり明かされないままですし、2人の関係も「え、これで終わり!?」ってとこで終わってしまっていて、たぶんこの作品は続編ありきだったんじゃないかな?
調べてみると須藤先生のブログを見つけまして、どうやら病気療養中のよう。
トラウマと戦う受、首に噛み付く患者、エロも甘くなく、全体的にスパイシーで、かつ救急救命センターが舞台のお仕事BLでとても面白かったんですよねー。
本作単体で読んでも2人の可能性みたいなものは見えるので、こういう終わりもありといえばありなんですが…。
さらに調べてみたところ、どうやらパブーにて電子書籍で続編を執筆されているようで、3冊出ておりそれで完結のようです。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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