犬、拾うオレ、噛まれる (ラルーナ文庫) [Kindle]

著者 :
  • 株式会社シーラボ
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感想 : 8
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感想・レビュー・書評

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  • これ復讐劇として被害者の数考えると先生の罪重すぎる。BLどうでもいいから捕まったし罪を償うんだろうで終わらないでほしい。古い悪役やね。主人公の復讐も時間かけまくった割に杜撰。主人公の過去、先生捕まってチャラにはならんやろ!という。主人公の境遇重すぎて火事必要だったか?
    主人公の不幸てんこ盛りだったから攻めは終わってみれば都合よく助けてくれる感じの攻めだったけど、あんま好きじゃなかった。昔のセフレのくだりもチャラになってないし

  • 主人公が病んでるストーカーで導入部分から引き込まれました!元カレから依頼された非合法な始末屋に監禁されても、どこ吹く風で逆に困らせたりしてアングラな話なのかと思いきや、ふふっと笑える要素も沢山あって面白かったです。ネタバレになるから感想難しい!

  • 2017年4月15日に紹介されました!

  • もう野原滋を好きな作家に入れざるをえないと思った作品。2016年の新刊だけど、内容はデビュー前投稿作。とんでもない作品だった。

    害のあるガチなストーカーと、そのストーカーをなんとかするために派遣された、バイトのなんでも屋。みんなクズだな。そして話を読んでいくと、ストーカーされている人間もクズ……。クズばかりかと思いきや、深い闇があり、尾上与一を最初に読んだときのような衝撃だった(最初に読んだのは彼岸の赤である)。

    片割れが死んだら、死んでいいか、という回答が、これほどしっくりくるBL小説は今までなかった。話は暗い感じだけど、クスッと笑える部分もあるし、相変わらず話はすごく堅実に進むので、安心して読めた。

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