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感想・レビュー・書評
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主人公が病んでるストーカーで導入部分から引き込まれました!元カレから依頼された非合法な始末屋に監禁されても、どこ吹く風で逆に困らせたりしてアングラな話なのかと思いきや、ふふっと笑える要素も沢山あって面白かったです。ネタバレになるから感想難しい!
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2017年4月15日に紹介されました!
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もう野原滋を好きな作家に入れざるをえないと思った作品。2016年の新刊だけど、内容はデビュー前投稿作。とんでもない作品だった。
害のあるガチなストーカーと、そのストーカーをなんとかするために派遣された、バイトのなんでも屋。みんなクズだな。そして話を読んでいくと、ストーカーされている人間もクズ……。クズばかりかと思いきや、深い闇があり、尾上与一を最初に読んだときのような衝撃だった(最初に読んだのは彼岸の赤である)。
片割れが死んだら、死んでいいか、という回答が、これほどしっくりくるBL小説は今までなかった。話は暗い感じだけど、クスッと笑える部分もあるし、相変わらず話はすごく堅実に進むので、安心して読めた。
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