奴隷エルフちゃんを英雄にプロデュースします! 崖っぷちから始める世界寿命の延ばし方【電子特典付き】 (MF文庫J) [Kindle]

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  • KADOKAWA
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感想・レビュー・書評

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  • 他の人の感想にもあるけど

    「これは酷いタイトル&イラスト詐欺」(誉め言葉)。

    副題の口調?のようななろうにある無双や
    イラストのようなかわいらしさを

    期待してはいけない。

    常に死の影、命の刻限がある中でどう生き延びていくか、
    「死ぬために生きろ」的なことをテーマにしたような作品だった。

    アニメ化もした「ブラック・ブレット」を
    ゲーム「俺の屍を越えてゆけ」の世界に置換えたような作品と言えば通じるかと思う。

  • タイトル&イラストと、内容の乖離にびっくりです、読むのを後回しにしててごめんなさいって感じです。
    奴隷エルフを中心に、英雄と弟子となったエルフの2人の物語としてまとまっていて、プロットがしっかりしている印象です。
    前半のおちゃらけた感じから、次第に緊迫感が上がっておちゃらけ分が無くなっていくバランスか見事でした。
    あと、大陸に先住していたエルフが、単純な労働奴隷として、人間より下等な種族として差別されている世界観というのに、ちょっとびっくりです。

  • 登場人物の思考、設定等に粗が目立っていまいち楽しめなかった。

  • 滅びに向かっている世界で
    英雄という名の人柱は
    世界を滅ぼす獣と戦い消耗して早死していく.
    半数は.
    残りの半分は?

    結局人類は滅びの危機に瀕しても
    一つになることはできなかった,そういうことですね.
    弟子はミカタのはずのニンゲンに背後から斬られて死んだ.
    自分の死期もそう遠くない.

    なんか世界の破滅を先延ばしに戦ってる雰囲気よりは
    そんな状況でも足を引っ張り合う愚かさ,みたいな話なのかな.

    というか水際でどうにかしてても
    ニンゲンの生存圏は狭まってるんだし
    広げるためには打って出なければならないんだけど
    そもそもそんな戦力はなさそうなんだよな.

    どれだけ生きながらえるかなチキンレース感.

    英雄システムの継承が一子相伝なのがそもそも詰んでるよな.
    何時までたっても戦力が足りない.

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