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感想・レビュー・書評
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「発達障害」の中の一分類である「アスペルガー症候群」の話。自分の子供のころを思い返してみてもクラスに一人くらいは「なんかだいぶ変だな」というような子がおり、昔はただ変わった子として放っておかれたり、イジメの対象になっていたりしていた。それはもしかしたらアスペルガーの子だったのかもしれない。知らなければ、意識することもできない。この漫画の作者夫婦もそうだっただろう。アスペルガーと気づかれず、孤独な場所にいて傷ついた夫。夫に振り回されたように感じ、辛辣な言葉を投げかけ、夫のアスペルガーを知ってからは過去の自分の言動に後悔を感じる妻。知らないことで起きた悲劇。なんだか切ない。しかし、ふとしたきっかけで調べて知ることができたから、その後の展望も開けた。
まずは知ることが何よりも大事なんだなと気づかせてくれた作品でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アスペルガー症候群という障害だから仕方がない、本人のせいではないと理解しつつも、、。
やはりこんな夫は嫌だなと思ってしまう。。 -
会社でちょいちょい名前を聞くので、ちょっと読んでみました。
メンタルを壊したというよりは、先天性のものでしょうか。ここまでひどい人は見たことないな…と思いつつ、程度の差こそあれ、身近な病なんだろうなと。しかし難しい病気ですね。
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