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感想・レビュー・書評
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旧約・新訳聖書を表現した名画と共に、その背景や解説がされている。今まで漠然としか聖書について知らなかったが、興味深く読んだ。人類の創世記やイスラエル王国、エジプト、キリスト教やユダヤ教、イエス・キリストと12人の弟子など名画から様々な事柄が垣間見える。
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2020/04/18
・面白く読めた -
きれいなビジュアル。
解説がついておりよい。 -
内容も絵も良かったと思うけど、Kindleで読んじゃったので、見開きが読みづらかった。
やっぱりこういうのは紙がいい。 -
聖書に出てくる場面を描いた名画たちを紹介する一冊。
美術は中学生や高校生の頃が一番触れていた気がするが、全く興味を持つ事ができなかった。
大人になって、宗教と絵の密接な関係を知って興味を持った。
絵の歴史の全貌を知ってるわけではないけれど、有名なミケランジェロやゴッホが宗教画を描くくらいなのだから、画家たちに与えた影響は計り知れない。
美術館に行く機会を設けて、もっと色んな絵画に触れてみたいと思った。 -
時代時代のキリスト教絵画のスタイルとそこに込められて意味や解釈がフルカラービジュアルと共に楽しめる一冊。
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旧約聖書・新約聖書の内容と、名画と言われる絵画の見どころ/背景説明が同時に開設してあって非常に分かりやすかったです。
これまで聖書の内容もぼんやりとしかわからないまま美術館に行って、なんとなく絵画を眺めてましたが、次回以降絵画を見る視点が変わると思うので、今から楽しみになりました。
ヨーロッパに住んでいる間に読了して良かった!おすすめです。 -
新旧の聖書の物語の順に、対応する絵画を1作品づつ、合計114作品を紹介。聖書の場面を題材にした絵画作品はたくさんあるので、その元の内容と代表的な絵画の両方をいちどに知ることができるのはすごく勉強になるし、なによりどちらか一方だけより圧倒的にわかりやすい。解説もしっかりしている印象なので、ひと通り読んでおけば西洋絵画を観るときに役立つこと間違いないと思う。個人的には旧約の知識が乏しいので、旧約メインの前半部分がとてもありがたい。
そしてなによりKindleで99円というお値段。解像度が低いという難点はあるものの、これだけのボリューム、内容でこの値段はほんとに価格破壊級。みんななにも考えずにポチっとすればいいんだよ。
今見たら298円に値上がりしてるが、それでもお値打ちなのは間違いない。