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- / ISBN・EAN: 4988031214473
感想・レビュー・書評
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発売日あたりに朝日新聞朝刊に掲載された全面広告がきっかけ。
おや、オザワケンジの文章だ(ちょっと読んでみよう)、と思って軽い興味で読み始め、その文章の中に垣間見えるこの世界(社会)に寄せる目線と、淡々とちりばめられたユーモアに惹かれて、その日のうちにCDショップに足を運んだ。
CDを店頭で買うということを久しくしていなかったので、売り場の配置にしばしまごつき、結局店員さんに「オザワケンジの新しいシングルってもう並んでますか?」って声をかけ、レジ奥の棚から出してもらって(売り場は今まさに作っている最中だった)買ってきた。
そういうのも久しぶりだったし、何かに明確な期待をもってお店に出かけて、わくわくしながらお金を払って物を買う、という心からのそれも、久しぶりだったなーと後で思った。
帰りの車でさっそく聴いた。
素直に何かを楽しむことも、背伸びもろくにできない中学生だった自分も、やっとこの人の音楽に出会えたなーって思いました。
(ただの個人的備忘録)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
■タイトル
タイトル:流動体について
アーティスト:小沢健二
■概要
小沢健二、19年ぶりのシングル作品リリース決定!
(amazon.co.jpより引用)
■感想
中期のオザケンのメロディーと後期のオザケンのメロディが微妙に混ざった
良い感じのシングルです。
音やアレンジは凝ってますね。
後期はジャズに寄っていたけど、いい具合にポップスに戻ってきた感じですね。
まあ、ジャズはジャズで好きだったんで、どっちどもいいんですけどね。
(「球体の奏でる音楽」は自分の中で名盤です。)
この人、歌が上手いわけでは無いけど、メロディーと声が好きなんですよね~
歌詞も独特で面白いし。
オザケン、いきなり活動開始したけど今後どうするのかな?
アルバム出してツアーとかするなら行きたいな~~~
久しぶりのシングル、楽しく堪能させてもらいました。 -
オザケン節。
小沢さんの歌詞が、完全に大人になっていて、王子様感がなくなっていた。あたりまえか。 -
19年振りの新作シングル。歌謡曲のようなストリングス・アレンジに疾走感のあるサウンド、オザケンならではの詩の世界。東京を離れた後のアルバム2作とは異なり全盛期を彷彿とさせるキャッチーな曲。サビのファルセット部分が耳に残る。
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個人的にひとかたならぬ思い出や縁のあるアーティストではあるものの、今まで音源を保有もしたことなんてなかった程度の知識や入れ込み度だった筈なのに、このタイミングでこれを衝動買いしてしまう僕。なんて流行に弱い人間なんだろうと恥ずかしくはなるのだけど、あの、普通に、素敵な曲です。2曲とも。バックバンドも豪華だからなのかインストすら豊潤。
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なんとなくコーネリアスやフリッパーズを聴き直していたところへ、オザケンのニューシングル…!なんかもう色々胸いっぱいだわ。「超LIFE」もついでに買った。
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(@T)¥1296