続・星守る犬

著者 :
  • 双葉社
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感想 : 7
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感想・レビュー・書評

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  • 飼い主の人間には沢山の繋がりや楽しみがあるけど、犬には飼い主しか居ないんだよね。私も病気になってから7年、今は父親が育てくれてて離れ離れで週1回会いに行く。毎日毎日、玄関で待ってるよって連絡貰う度に愛犬に申し訳なくて仕方ないんだよね。誰かが自分を待っていてくれる。この子には私しか世界がないんだ・・・って前作同様、悲しい気分でイッパイです。登場人物の物語が読んでて辛いです。

  • 星守る犬の続編。
    前回の星守る犬には実はもう一匹の捨て犬がいたというお話し。
    そして、もう一匹が同じように生きていった生涯を追いかける。
    微妙に前回の話ともリンクするところがあり、前回同様に犬と人、そして命などを暖かく伝えてくれる一冊。

    一巻目が強烈であった分、その時のように涙は出なかったが、やはり人と犬との愛情などその根底には愛情で包まれた本である。

    前巻と一緒に読んでもらいたい。

    二冊の本を下さった佐々木さんに感謝(個人的な感謝)

  • 寒くなって来ましたなw

    ってな事で、村上たけしの『続・星守る犬』

    前に原田マハさんの小説読んだら、モデルのJUN☆NISHIO氏が貸してくれましたw

    続編なんで、小説の内容に沿ったアナザーストーリーの方の漫画でした。

    これまた泣けるやつ。

    続じゃない方も読みたいです!

    2015年60冊目

  • 良い話だった。 『星守る犬』で涙が出たから てっきり泣くかと思ったけど違うんだ。 お金を奪って逃げた少年も 拾われた犬も 売れ残った犬も 偏屈なばあさんも 孫思いのじいさんも 皆救われてる。 両方読んで良かったよ。

  • おばあちゃんはいい人。

    おじいちゃんは、哲男のお母さんにしたらそうでなかったのかもしれないけれど哲男には正しいおじいちゃんで良かった。じいちゃんのがっかり論は刺さった。ディスカウントスーパーの親父がじゃがいも捨ててるシーンが泣ける。ペットショップのお姉さんの「じゃましたらメガネかち割って顔踏みますよ」がさいこうだった。

    お父さんは救われて欲しかったけど、それは綺麗にまとまりすぎる気もするからよい終わり方だったのかも。でも娘はともかく、嫁は口にだして欲しくなかったなぁ。

  • 最初の一冊が面白かったので購入した続編。

  • 相変わらず、辛くて涙が出る…
    けど、1巻よりは救いがあるのと、こんな形で1巻と繋がるとは思ってなくて、なんだか運命を感じた。
    ちょっとぞっとするし、ちょっとほっとする。

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