最後の資本主義 [Kindle]

  • 東洋経済新報社
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  • 帯にもある通り、トランプ氏が、そしてバーニー・サンダース氏があそこまで支持を集めた深層の一端がここにあります。ピケティ氏も指摘していた、今再び富の偏在が急速に進みつつあるその理由を詳細に分析し、その状況に立ち向かうべきであり、その為の処方箋を解説しています。米国が話の中心ですが、翻って日本経済の状況を考えるのにも良い材料となる本です。

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著者プロフィール

ロバート・B・ライシュ
カリフォルニア大学バークレー校教授
1946年、ペンシルバニア州に生まれる。ハーバード大学教授などを経て、現在、カリフォルニア大学バークレー校公共政策大学院教授。クリントン政権での労働長官をはじめ三つの政権に仕えたほか、オバマ大統領のアドバイザーも務めた。著書は『ザ・ワーク・オブ・ネーションズ』、『暴走する資本主義』など多数。雑誌『ニューヨーカー』、『アトランティック』や、『ニューヨーク・タイムズ』、『ワシントン・ポスト』、『ウォールストリート・ジャーナル』各紙への寄稿多数。雑誌『アメリカン・プロスペクト』の共同創立編集人。2008年、『タイム』誌の「最も業績を収めた20世紀の閣僚10人」の1人に選ばれたほか、『ウォールストリート・ジャーナル』紙で「最も影響力のある経営思想家20人」にも選出された。2013年、ライシュ自身をモチーフにして制作された映画『みんなのための資本論』(ジェイコブ・コーンブルース監督)が、サンダンス映画祭ドキュメンタリー部門にて審査員特別賞を受賞。2014年、アメリカ芸術科学アカデミーのフェローに選ばれる。

「2016年 『最後の資本主義』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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