イースVIII -Lacrimosa of DANA- - PS4

  • 日本ファルコム
4.24
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・ゲーム
  • / ISBN・EAN: 4956027126680

感想・レビュー・書評

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  • 戦闘は雑魚戦ではサクサクとスピーディ、ボス戦ではジャストガード等狙いながら適度な歯応え。フィールドでの移動も素早く、また、各地にワープポイントもある為とにかくストレスが無い。そしてストーリーは王道中の王道とも言える展開。熱く切ない。BGMもしっとりからハードなものまでその時の気分を高めるのにピッタリ。良いゲームでした。

  • 久しぶりのイースシリーズでしたが、シナリオ、アクション共にとても面白かった。ダーナは性格、行動、とても尊敬できて最後はかなり物語に引き込まれました。
    他の作品もやってみようと思います。

  • ゲーム、イースシリーズの8作目です。
    エステリア(1&2)、セルセタ(4)、フェルガナ(3)、ケフィン(5)、セイレン島(8)、ナピシュテム(6)、アルタゴ(7)、バルドゥーク(9)…のセイレン島のエピソードで「ゲーテ海案内記」の内容です。アドル21歳。

    いつものように怪物に襲われて船から投げ出されたアドルが漂流して島に辿り着くところから始まります。
    同じく船に乗っていた人たちと合流し、漂流村を作り上げ、脱出に向けて試行錯誤していきます。アドルは島を回って探索をする役、ドギは漂流村や船を作る役と別れます。
    シナリオの前半は、少々かったるいです。なにせ、何もない所から村を作りつつの、本当の意味での冒険いや、探索なので。オープンワールドではないためいけない場所もあり、また、その時点では絶対に倒せない敵も出現するなど、窮屈な展開もあります。
    後半、南北を隔てる山を越えてその先に遺跡を発見したところからいよいよ、シナリオの肝であるダブル主人公・ダーナのエピソードへと繋がっていきます。
    本来、島を脱出するという目的のために遺跡の探索は必要ないのですが、船を襲った怪物をなんとかするために過去の資料が役に立つのではというところから、比較的スムーズに遺跡探索へと誘導されていきます。
    何故アドルは過去のダーナの夢を見るのか。
    過去、遺跡の元であった国には何がおきたのか。
    それらの謎を絡めて、後半、怒涛の展開へと向かっていきます。

    本作はイースシリーズでも屈指の名作とされています。
    …が。
    正直なところ、8より劣るといわれる9よりも突っ込みどころ満載です。9は単にシナリオの辻褄合わせと進め方に問題があっただけですが、8はご都合主義が非常に目立ちます。
    まず、時間設定。漂流者は後半でも合流するのですが、見つかる場所がですね、特殊な金属がなければ到底倒せないような怪物(恐竜のような古代種)がひしめく北部なのですね。漂流してからアドルたちがそこに到達するまで、漂流村の発展を見る限り数か月は経っているはずですし、最低限、船長がああなったあと呆けていた時間があるとゲーム中でも語られていますから、それなりの月日が経過しているわけです。なのにそこに、ろくすっぽ戦えないような奴らがいて、生きてるわけです。お前ら、食料は? 水は? 綺麗な格好してるけど、恐竜が闊歩するところで水浴びしたの? っていうか、船は●●の巣で完全崩壊してるのに、よくほぼ全員生き残ったな。
    それに加えて、勿論、漂流村の発展具合もおかしい感じです。ええ。
    遺跡も、なんで王都のあたりだけキレーに残ってるんでしょうね。一旦生物全滅してそこからまた新たな種が文明を築いてって、普通何も残らんレベルの年月が経っているはずだが…。
    リコッタは可愛いけど、なぜ、どうやって島でもともと生きてたんだというのがはっきり語られていない。
    都合のよすぎる漂流物が多すぎる。
    などなど。
    挙げていったらキリがありません。
    また、最後のあたりは壮大な物語になるのですが、後半駆け足気味です。いや、これまでのイースのように「その土地」の枠組みで解決する話ではなくなっているので、壮大過ぎてついていけない感じですね。

    確かにダーナは尊い。過去の話も非常によかった。だが、彼女の話が語られるには、島ひとつの舞台では狭すぎた。

    尚、システム周りは優秀でストレスなし。
    グラフィックは…まぁ、VITAレベルなので。
    音楽最高。
    操作は良。ただし、9に比べると何と言うか、思ったように操作できない部分があった。
    アクションはノーマルでも楽々クリア。ボスより中盤の雑魚の方が難しいくらい。いや、今回はラスボスとその後のボスは全く苦戦しなかった。

    総合的には、さらーっと楽しめる人にはお勧め。

  • 今月の2本目。今年の16本目。
    流石に限界か。色々ネタは面白かったけど、前にやったイースらしさはなくなってるような気がする。

  • 操作に慣れればあとは親切設計で楽しくプレイできた.キャラクターもほぼ好き.

    *2019.5.4 1週目難易度ノーマルEND2

  • 全般的に面白かったけど、何かが惜しいって感じだった。でも、変わらずBGMは最高!

  • 個人的点数 74点

    安定のイースだった。

    ストーリーが中盤から少し面白くなって行った感じ。

    でも終盤の盛り上がりにかける感じ。

    アクションは安定だった。

    初めてやればハマるんだろうけど、シリーズやってきてるとちょっと飽きが来るかな。

    2018.11.23 ストーリークリア

  • 元がPSVitaで発売されたということもあり、携帯ゲーム機ならではの親切設計(ボス前に必ずセーブ&ファストトラベルポイントが設定、セーブはいつでも可能)のおかげもあり、非常に作りは丁寧。

    マップも多少迷うような仕組みはあるものの、自分が過去にプレイしたイース(1、2、PCエンジンの4)ほど迷う印象は無かった。アクションンRPGの体裁が素晴しく、ちゃんとアイテムを手に入れることで行ける場所が広がっていく感じ(=メトロイドヴァニア的)は楽しい。ボス戦もフィールドも基本的に回復アイテムの類いは使い放題なので、よっぽど運用がダメダメでなければ、詰まることはないはず。

    アドルとダーナで最初プレイが交代になるときは何が起きたか判らない感覚もあるがそこも物語の謎として今となっては心地よい。キーコンフィグの類いも実にこまやかで携帯ゲーム機版は未プレイなので判りませんが、かなり自分なりのカスタマイズが出来る。もっともここまで出来てしまうと、作り手の推奨するキーコンフィグとは?と感じてしまうが、出来ないよりはよっぽどマシなので、序盤から色々と試行錯誤して、マイベスト・カスタマイズを探してみるのもいいでしょう。

    仲間を増やし、拠点を強化し、モンスターから村を防衛、ときには根城に対しての制圧戦を仕掛けたりと、漂流村(拠点)の人達と物語を進めていく感じも素晴しい。古き良きアクションRPGであり、PS4になったことで、多くのモンスターを表示しても違和感なくスピーディに楽しめる。

    こじんまりとしたゲームかもしれないが、それでも満足度、クリア後の読後感も素晴しく、プレイステーションアワード2017のユーザーズチョイス賞は伊達ではないことをまざまざと思い知った。

    ファルコムさんのアクションRPGはPS4では今のところ、この作品だけ(後に調べましたが、東京ザナドゥex+がありました。訂正します。)なので、個人的にはそのアクションの部分が非常に楽しくプレイ出来た。

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